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対戦結果

対戦結果

第76回都市対抗野球大会九州地区予選

2005年7月1日(木)
試合会場:北九州市民球場/北九州市立大谷球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda熊本 0 0 0 0 2 0 0 0 1 3
三菱重工長崎 0 0 0 2 0 0 0 2 0 4
バッテリー Honda熊本 三菱重工長崎
投手:玉城-佐藤-川崎

二塁打
三塁打
本塁打日名子

2年ぶりの代表権獲得をかけた大一番。Honda熊本の先発マウンドには2試合連続完封勝利をあげている玉城が上がった。序盤、ランナーは許すものの後続を打ち取る粘り強いピッチングで相手打線に得点を与えない。
一方攻撃陣は、得点圏になかなかランナーを進めることができず無得点。両投手一歩も譲らず勝利へ執念を見せる。 均衡が破れたのは4回。力投していた玉城がタイムリーを浴び1点を献上すると、その後も2連打を浴び再びピンチ。ここで速球派佐藤にマウンドを譲ったが、初球のストレートを左中間に弾き返され2点目。尚もピンチが続いたが、川崎が流れを食い止め最小失点に抑える。

先制されたHonda熊本はすかさず反撃。5回2死1塁から日名子が甘く入った変化球をレフトスタンドへ運び同点に追いついた。

その後はHonda熊本川崎と三菱重工長崎後藤の意地のぶつかり合いとなる投手戦となりゲームは終盤へ。 8回、力投していた川崎が先頭に四球を許すと2連打で1死満塁のピンチ。ここで味方の失策と犠牲フライで2点を献上してしまいゲームは最終回へ。

なんとかしたい攻撃陣は最終回、後藤のヒットと草野の二塁打で無死2・3塁と絶好の得点チャンスを迎える。ここで打席に入った深澤は内野フライに倒れたが、続く高石の内野ゴロの間に後藤が生還し1点差に。2死3塁となったところで、打席には代打の切り札ベテラン浦野。期待が集まったが、あえなくセカンドゴロに倒れゲームセット。

緊迫したゲームをものにすることはできず、本大会への道は絶たれてしまった。