Honda SPORTS
対戦結果
第76回都市対抗野球大会九州地区予選
2005年6月30日(木)
試合会場:北九州市民球場/北九州市立大谷球場
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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Honda熊本 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 2 | 12 |
日産自動車九州 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 |
バッテリー | Honda熊本 | 日産自動車九州 |
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投手:藤井-佐藤-川崎 |
二塁打 | |
三塁打 | |
本塁打 | 草野(3ホーマー) |
Honda熊本は初回いきなりの先制パンチ。小関、亀井の連続安打で無死1・2塁のチャンスを作ると3番草野がライト前に弾き返し1点を先制。この打球をライトが後にそらしている間に1塁ランナー亀井が一気に生還。2点を先制した。
その裏、先発のエース藤井は制球が定まらず1死1・2塁のピンチ。ここで相手打者にタイムリーを許し2点を献上。同点に追いつかれてしまう。
試合を優位に進めたいHonda熊本は3回、草野に2点本塁打が飛び出し再びリード。5回にも先頭草野がレフトスタンドへこの日2本目となる本塁打を放ち突き放す。
しかし6回、日産打線をわずか1安打に抑えていた藤井が突如乱れ無死満塁のピンチ。すかさず速球派佐藤にスイッチしたが、佐藤も制球が定まらず2つの押出しを許し2点を献上してしまう。嫌な雰囲気が漂ったが、ここでマウンドに上がった川崎が1点は許したものの後続を断ち、なんとか流れを食い止めた。
6回を終了し5-5と緊迫したゲーム展開の中、ゲームを決めたのはやはり草野のバットだった。8回、小関のタイムリーで1点を勝ち越すと、なおも1死満塁と絶好の得点チャンス。ここで打席に入ったのは本日2本の本塁打を放っている草野。2球目、狙いすましたかのようにフルスイングすると打球はライトスタンドへ突き刺さるグランドスラム!この回一挙5得点を挙げ試合を決定づけた。9回にも工藤のタイムリーなどで2得点を挙げると、6回途中からマウンドに上がっている川_が最速144km/hの速球を武器にパーフェクトリリーフ。
投打ががっちりと噛合い、明日の第二代表決定戦へ駒を進めた。