今までできなかったことに
チャレンジできるようになった
私はビビリな性格で、今までは興味があると思ったことでも実際に行動に移すことができずにいました。
でも、このプログラムに参加して「とりあえずやってみる」ことの大切さが分かり、帰国してからは今までできなかったことにチャレンジできるようになりました。
例えば、英語を使う機会を増やすためにランチタイムの時に外国語指導助手の先生に自分から話しかけたり、多くの人が集まるような講演の質問コーナーでも、気になったことがあれば積極的に質問できるようになりました。また、全校生徒の前でこのプログラムについての発表を行う機会があったのですが、その時も自信を持って行うことができました。
「高校生にはできない」じゃなくて、
「高校生だからできる」ことがある
「僻地医療を支える医師になる」という夢に向け、帰国後、医師体験のセミナーに参加したり、いろいろな人にコンタクトを取ったりしながら、今関心がある在宅医療や予防医療などをはじめとする「ささえる医療」に関する研究をはじめました。
私はまだ高校1年生で、「こうすればもっと僻地医療が良くなるのに」と思っても、それを実行するだけの力も発信力もありません。そのため、研究をしていても高校生にはまだ早いとか、1年生には難しいよ、と言われることがよくあります。確かにその通りかもしれません。でも、できないって決めつけて何もしなかったら何も進まない。チャレンジを続けていくことの大事さを、このプログラムに参加して、この仲間たちと出会い、ともに活動して学びました。高校生にはできないのではなくて、高校生だからこそできることだって絶対にあると思います。
だから、これからも研究を続けて、いつか自分が思っていることを形にして、みんなに報告できたらいいなと思っています。
動かなかったら何も始まらない。
帰国後に見つけた私の夢
このプログラムに参加して、「動かなかったら何も始まらない」ということを学びました。
私はやりたいことがたくさんあって、夢を絞り込めずにいました。それで結局、今まで何もできていなかったのですが、帰国後、まず行動してみようと、その中でも特にやりたいことを挙げてみることから始めました。
そうすると、小学校4年生から続けているバレーボールがやっぱり好きだと気付きました。また、プログラムに参加してから「人のために何かをしたい」と思うようになりました。だから、選手じゃなくてもいい。他のカタチでも、これからもずっとバレーボールに関わっていきたいと思いました。
特に興味をもったアナリストの仕事は、まだ情報が少なく手探りな状態ですが、セミナーに参加してみたりとこれからもチャレンジを続けていきたいと思います。
仲間とともに活動したアメリカでの2週間は、
高校生たちにとってかけがえないのない財産に