TOMODACHI Honda プログラム

TOMODACHI Honda
グローバル・リーダーシップ・プログラム
2019活動レポート

帰国から約半年
高校生たちの現状は?

フォローアップ研修レポート
2020年2月15日(土)〜16日(日)の2日間、今回のプログラムの総仕上げとなるフォローアップ研修を実施しました。アメリカから帰国して約半年。学校生活に戻った高校生たちに、変化はあったのでしょうか。1人ひとりに「帰国後の変化や行動」についてスピーチをしてもらいました。
加藤愛さん
(高校2年生)
今までできなかったことに
チャレンジできるようになった
私はビビリな性格で、今までは興味があると思ったことでも実際に行動に移すことができずにいました。
でも、このプログラムに参加して「とりあえずやってみる」ことの大切さが分かり、帰国してからは今までできなかったことにチャレンジできるようになりました。
例えば、英語を使う機会を増やすためにランチタイムの時に外国語指導助手の先生に自分から話しかけたり、多くの人が集まるような講演の質問コーナーでも、気になったことがあれば積極的に質問できるようになりました。また、全校生徒の前でこのプログラムについての発表を行う機会があったのですが、その時も自信を持って行うことができました。
高橋沙希さん
(高校1年生)
「高校生にはできない」じゃなくて、
「高校生だからできる」ことがある
「僻地医療を支える医師になる」という夢に向け、帰国後、医師体験のセミナーに参加したり、いろいろな人にコンタクトを取ったりしながら、今関心がある在宅医療や予防医療などをはじめとする「ささえる医療」に関する研究をはじめました。
私はまだ高校1年生で、「こうすればもっと僻地医療が良くなるのに」と思っても、それを実行するだけの力も発信力もありません。そのため、研究をしていても高校生にはまだ早いとか、1年生には難しいよ、と言われることがよくあります。確かにその通りかもしれません。でも、できないって決めつけて何もしなかったら何も進まない。チャレンジを続けていくことの大事さを、このプログラムに参加して、この仲間たちと出会い、ともに活動して学びました。高校生にはできないのではなくて、高校生だからこそできることだって絶対にあると思います。
だから、これからも研究を続けて、いつか自分が思っていることを形にして、みんなに報告できたらいいなと思っています。
中村和未さん
(高校2年生)
動かなかったら何も始まらない。
帰国後に見つけた私の夢
このプログラムに参加して、「動かなかったら何も始まらない」ということを学びました。
私はやりたいことがたくさんあって、夢を絞り込めずにいました。それで結局、今まで何もできていなかったのですが、帰国後、まず行動してみようと、その中でも特にやりたいことを挙げてみることから始めました。
そうすると、小学校4年生から続けているバレーボールがやっぱり好きだと気付きました。また、プログラムに参加してから「人のために何かをしたい」と思うようになりました。だから、選手じゃなくてもいい。他のカタチでも、これからもずっとバレーボールに関わっていきたいと思いました。
特に興味をもったアナリストの仕事は、まだ情報が少なく手探りな状態ですが、セミナーに参加してみたりとこれからもチャレンジを続けていきたいと思います。

仲間とともに活動したアメリカでの2週間は、
高校生たちにとってかけがえないのない財産に

中川幹根くん
中川幹根くん
(高校3年生)
他人にすごく興味を持つようになりました。アメリカで多くの人と交流して、その人の考えを知ることの面白さを知りました。今までは学校でも仲のいい数人としかあまり話すことはなかったのですが、帰国後はたくさんのクラスメートとコミュニケーションを取れるようになりました。
アーチャー愛美さん
アーチャー愛美さん
(高校2年生)
アメリカでいろいろな人に出会って、自分は自分でいいんだと自信がつきました。もっといろいろな国や地域の人の考えや生活を知るために、沖縄を飛び出して見て周ることをはじめました。3月にはアブダビとロンドンに行く予定です。
齊藤紗耶さん
齊藤紗耶さん
(高校2年生)
神戸マラソンのボランティアに参加したり、海外留学生との交流プログラムに参加したり、自分から積極的に行動できるようになりました。もっと他の国の人の考えも聞いてみたいと思うようになり、7月には父の出張に同行してチェコへ行く予定です。
館山一郎くん
館山一郎くん
(高校2年生)
自らアクションを起こすことの大事さを実感し、国際ロボット展の会場で開催されたインターナショナルロボットハイスクールに応募。国際規模の展示会で調査結果を英語でプレゼンテーションしました。
尾花駿くん
尾花駿くん
(高校2年生)
市の国際交流協会に連絡して、大きな講演会で発表させてもらえることになりました。このプログラムで、自分が本当に小さなコミュニティーの中にいることを心から実感。これからは様々な人と交流して、自分に足りないものを吸収していきたいです。
赤根広海くん
赤根広海くん
(高校2年生)
帰国後、ボランティアで、外国人観光客のガイドをする活動をはじめました。日常から英語を使ったコミュニケーション能力を高めることにチャレンジしています。
夢は、人を動かしてくれる。 夢は、知らない場所へ連れてってくれる。夢は、人をつないでくれる。 夢は、最高のトモダチだ。
TOMODACHI Honda グローバル・リーダーシップ・プログラム2019
The Power of Dreams.
高校生たちの夢への挑戦は、まだ始まったばかりです。
Hondaは今後も、夢を求めて実現していこうとする人々を
応援していきます。
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