事業所の地域活動の報告

2016年度
2016年11月27日(日) 埼玉県狭山市 Honda硬式野球部

宮城県で「仙台少年野球教室」「ファンファンクラフト」実施

Honda硬式野球部は、宮城県仙台市にあるHondaCars宮城中央と協力して、2013年より毎年「仙台少年野球教室」を実施しています。対象は宮城県の野球クラブに所属する小学生で、東北福祉大学のグラウンドをお借りして、Honda硬式野球部の選手が野球指導を行います。この活動は当初、東日本大震災の支援として始まったもので、開催を重ねる内に地域に定着し、毎年恒例のイベントとして根付きました。今回は90人の子どもたちを迎え、午前中は野球教室、午後からはHondaのモノづくり体験「ファンファンクラフト」を実施しました。


岡野勝俊 監督
復興支援という想いで立ち上げた「仙台少年野球教室」も、今回で4回目を迎えました。毎回多くの小学生にご参加いただき、選手の指導を聞きながら一生懸命練習する子どもたちの姿は、原点である「野球を楽しむこと」の大切さを改めて気付かせてくれます。また、選手たちは基本的なプレイを分かりやすく教えることを通して、基本の大切さを思い出すきっかけとなっているようです。併催のモノづくり体験「ファンファンクラフト」では、普段の子どもたちとは違う、モノづくりに没頭する様子が見られると保護者やチーム監督の方々から好評で、感謝の言葉もいただいています。今後も、Honda硬式野球部はこうした社会貢献活動に取り組んでいきたいと思っています。


福田大輔 投手
少しでも上手くなろうと私たちのアドバイスに向き合い、練習をガムシャラに頑張る子どもたちの姿は、初心の大切さを実感させてくれます。そして参加者の子はみんな、Honda硬式野球部に憧れを持ってくれています。そうした想いに応えられるよう、もっとどん欲に、真摯に野球に取り組まなければならないと気付かされました。この活動は子どもたちと触れ合える貴重な体験の場です。これからも継続して参加したいと思います。

「仙台少年野球教室」

モノづくり体験「ファンファンクラフト」

岡野監督(左)、福田投手(右)

2016年9月3日(土) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

Honda夏祭りで「やらまいカー」「ドリームハンズ」を実施

毎年恒例となっているトランスミッション製造部主催「Honda夏祭り」の会場で、カートの組み立てを通じてクルマの構造を学ぶ「やらまいカー」の試乗会と、モノづくりの楽しさを体感する「ドリームハンズ(ダンボールクラフト)」を実施しました。当日は従業員とOBによる19人のボランティアスタッフと、大学生ボランティアサークル「CSN浜松」の学生6人がイベントをサポート。「やらまいカー」の試乗会には160人もの子どもたちが集まり、特設コースを周回する運転体験を楽しみました。クラフトづくりには77人の家族連れが参加し、途中、強風でダンボールのクラフトキットが飛ばされるハプニングもありながらも、皆熱心にモノづくりに取り組み、大盛況の中、夏まつりイベントを終了しました。

2016年6月18日(土) トランスミッション製造部(旧 浜松製作所)主催

浜松科学館で「やらまいカー」を実施

カートのハンドルやエンジンなどを組み立てる作業体験を通じて、クルマのメカニズムやモノづくりの楽しさなどを学んでもらうイベント「やらまいカー」を、今年も浜松科学館で実施しました。対象は小学生から中学生までで、今回は36人が参加。指導にはHondaの従業員スタッフ12人と、大学生ボランティアサークル「CSN浜松」の学生19人が協力してあたります。最初にスタッフが車についてレクチャーを行い、その後グループに分かれてカートを組み立てる実技を体験。そして最後は、科学館の駐車場につくった特設コースで、自身が組み立てたカートに乗車する試走会を行いました。カートながら初めての運転とあって、どの子もガチガチに緊張した様子。それでも次第にハンドル操作に慣れていき、最後は運転を楽しんでいるようでした。

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