少子高齢化が進む日本においては、仕事と育児・介護・治療の両立を実現する環境の整備が社会的な課題となっています。
こうした状況を踏まえ、Hondaでは仕事と育児・介護・病気や不妊治療の両立支援制度を整え、従業員一人ひとりが望む多様なライフスタイルとキャリアの両立を可能とし、制約のある働き方に直面しても働きがいを高め、多様な人材が活躍することを目指しています。
またこれらの両立支援について、ハンドブックやイントラネットを通じた情報発信によって制度の理解促進を図っています。
Hondaがめざす働き方改革とは、誰もが働きやすいと感じ仕事にやりがいを持つ、すなわち「働く喜び」を実感できるようにすることであり、「時間管理の徹底」、「限られた時間でアウトプットを高める環境整備」、「意識改革」を3つの柱として進めています。
Hondaは、労働時間の短縮や柔軟な働き方の導入など、他社に先駆けて働きやすい職場環境作りに取り組んできました。今後は従業員一人ひとりがそれらを有効活用できる風土の醸成や仕事の断捨離、適切な権限委譲等、意識改革を更に推し進めていきます。
休職 | 短時間勤務 | リモートワーク | 子の看護休暇 | |
2020年度 | 531人 | 299人 | 918人 | 1,347人 |
2021年度 | 674人 | 301人 | 749人 | 1,447人 |
2022年度 | 845人 | 317人 | 1,423人 | 1,999人 |
休職 | 短時間勤務 | リモートワーク | 介護休暇 | |
2020年度 | 23人 | 6人 | 146人 | 512人 |
2021年度 | 16人 | 5人 | 123人 | 582人 |
2022年度 | 9人 | 8人 | 209人 | 707人 |
1日以上 | 5日以上※ | |
2022年度 | 88.1% | 64.0% |
※5日以上:Honda目標値
2020年度 | 99.3% |
2021年度 | 99.8% |
2022年度 | 100% |
2020年度 | 17.2日 |
2021年度 | 19.5日 |
2022年度 | 20.1日 |