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【オフィスツアー#2】赤坂オフィス「HondaイノベーションTokyo」

2016年、赤坂に開設された「HondaイノベーションTokyo」。当初は本田技術研究所のオープンイノベーションの実現と知見結集・共創の場として立上げられました。今回は、進化を続けるオフィス環境や社員の働き方を写真とともに紹介します。

先進領域に注力するため生まれたオフィス

現在のHondaイノベーションTokyoの赤坂オフィスは、Hondaの先進ビジネスを支える電動化やコネクテッド、デジタルソリューションなどの次世代先進領域の開発と、その人材確保のための拠点としての役割があります。
オフィス開設以来、組織のニーズあわせて柔軟にアップデートを続けながらも、イノベーションを支える場という軸は変わりません。

また、東京地区にオフィスを構える赤坂オフィス・六本木オフィス・青山本社の3拠点は密に連携しており、社員の往来も頻繁に行われています。

ベストミックスの働き方ができる執務スペース

執務スペースには約200のデスクが並びます。Hondaはこれまでの歴史のなかで培われてきた、年齢や肩書、立場に関わらず議論を重ねながら本質に深くアプローチするワイガヤ文化を重んじ、出社を基本にした働き方をとっています。

一方でマネジメントの許可を得たうえでのリモートワークも可能でベストミックスな働き方ができるのが特徴。育児や介護などのプライベートの事情、担当する業務の種類や時期などさまざまな状況に応じた働き方をとることができます。

使いやすさにこだわりレイアウトが変更されたファミレス席

メンバーで気軽に打ち合わせや相談をすることができる「ファミレス席」のブースは6つあり、予約不要で自由に利用が可能です。ホワイトボードがあるため、何人かで集まってワイガヤをすることもあります。

ちなみに、ファミレス席の座面下は、収納ボックス。東京都帰宅困難者対策条例により、3日分の水や食料をオフィスに備蓄するよう決められているため、スペースを有効活用して備えています。

ファミレス席のレイアウトには対面になっているものとL型になっているものがあります。もともとは対面の席のみでしたが、使いやすさを考えてL字型も追加しました。

執務スペースには個別のカウンター席があり、ひとりで仕事に集中したいときに活躍。Web会議の際も自由に活用できます。

実験エリアでもあるリラックススペース「#ふらっとb」

赤坂オフィスのフロアの中心部分には「#ふらっとb」と呼ばれるリラックススペースが設置されています。こちらも空いていれば誰でも利用可能です。

フロア内には小上がりの畳スペースや、ソファやクッションが配置されています。休憩をとったり、リラックスした姿勢で業務に取り組んだりするメンバーの姿を見かけることも。

「#ふらっとb」のコンセプトは「3C1R」。3Cはコミュニケーション(Communication)・コラボレーション(Collaboration)・コンセントレーション(Concentration)、1Rはリフレッシュ(Refresh)を意味します。

また、実験的に作られたスペース はPOC(概念実証)エリアと呼ばれ、さまざまなデータを取得しています。

こちらは「#ふらっとb」のなかで、簡単に取り外して交換できるバッテリーパック「Honda Mobile Power Pack(ホンダモバイルパワーパック)」を使って機器類を動かしているエリアです。平時にはもちろん、有事の際にも利用できるように実証実験を行っています。

オフィス環境については、プロジェクトメンバーでミーティングを重ね、新しい視点で従来課題を解決できるソリューション含めて、赤坂オフィスを1つの実証実験の場としながらいろいろな試みを行っています。

社内向け広報番組を観ながら一息つける休憩スペース

六本木オフィスと同様に、フロアには休憩スペースも用意されています。

大型テレビでは社内向け広報番組「HondaTV」が流れています。Hondaの最新ニュースをはじめ、イベントレポートやお客様からのアンケートなど、青山本社ビルと同様の内容が毎日更新されます。

富士山を眺めながらミーティングができる「Fuji Room」

天気がいい日は会議室の窓から富士山が見えることから名前がついた、Fuji Room。ガラス張りの会議室になっており、社内会議のいろいろな会議や打合せに使われています。

木目調の床やソファで他とは別空間になっているFuji Roomは、オフィス開設当初はリラックススペースとして使われていました。スペースを有効に使いたいという声が多く、現在は会議室に。

実際に使っている社員の声を吸い上げて、改善を続ける。そんな赤坂オフィスの姿勢が表れています。

外部の方とのお打ち合わせに使用する会議室

社内会議に使われるFuji Roomのほかに、外部の方が入れる会議室もあります。

赤坂オフィスのエントランスには、こちらのような打ち合わせスペースもあります。

実験を重ね、社員がより使いやすい空間を実現していく──

HondaイノベーションTokyo 赤坂では、さまざまなデータを取得し実験を重ねながら、よりよいオフィスの在り方を模索しています。

データやコネクテッドのソリューションをはじめとしたIT領域のさらなる進化に向けて進化し続けるHonda イノベーションTokyo 。赤坂で蓄積したデータや共創の動きが、今後のイノベーションにつながることでしょう。

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