Hondaの中国における現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京 総経理:倉石 誠司)は、現地時間2011年10月10日13時00分(日本時間:同日14時00分)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaの中国における二輪車生産・販売合弁会社である新大洲本田摩托有限公司(以下、新大洲本田 総経理:関口 浩)は、2001年の設立から10年経ったことを記念し、本日式典を開催しました。式典には地元政府の方々のほか、Hondaからは、代表取締役 社長執行役員の伊東孝紳、二輪事業本部長の大山龍寛、中国本部長の倉石誠司などが出席しました。
新大洲本田は、2001年9月19日に設立され、10年間での累計生産台数は700万台を超えました。中国国内市場向けに加え、設立の翌年の2002年から輸出も開始。特に、2002年に開始した日本向けのスクーター「トゥデイ」は、高品質でお求めやすい商品として日本のお客様に支持されています。また、2010年6月には輸出専用50ccスクーターの累計生産台数100万台を達成しました。輸出先は45ヵ国を超え、Hondaの二輪事業の中で、重要な生産拠点として位置づけられています。
式典の場で、Honda社長の伊東は従業員に向けて、「新大洲本田を二輪事業のグローバル中核拠点として位置づけ、今後大きく拡大・発展させていきます。皆さん一人ひとりの力を結集し、日々全力で仕事をしていきましょう」と語りました。
新大洲本田の2010年の国内での販売実績は約57万台(前年比103%)。国内のみならず世界の排出ガス規制にも業界に先駆けて対応しています。今後も先進の環境技術を積極的に採用し、中国のお客様はもちろんのこと、日本をはじめとする世界のお客様のニーズにお応えできる、魅力ある商品を提供していきます。
新大洲本田摩托有限公司/Sundiro Honda Motorcycle Co., Ltd. 概要
設立
2001年9月
本社所在地
中国 上海市
資本金
1.3億USドル
出資比率
本田技研工業株式会社 40%、新大洲控股股份有限公司 50%、
本田技研工業(中国)投資有限公司 10%
代表者
関口 浩(総経理)
事業内容
二輪車製造、販売
従業員数
約4,900名(2011年4月1日現在)
主な生産機種
上海工場
中国内モデル:CB125、DIO
輸出モデル:トゥデイ、ディオ(50cc)、ジョルノ、CB125
天津工場
中国内モデル:WAVE、PLIM
輸出モデル:XR125、WAVE