- *ブラジルの二輪車および汎用製品の生産・輸入販売の子会社であるモトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(本社:アマゾナス州マナウス市 社長:峯川 尚)は、現地時間3月10日18:00(日本時間:3月11日06:00)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのブラジルの二輪車および汎用製品の生産販売の子会社であるモトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(本社:マナウス 社長:峯川 尚)は、「CG150 TITAN MIX」を3月中旬からブラジルで発売する。このモデルは、二輪車として世界初となる、Honda独自のフレックス・フューエル技術「Mix Fuel Injectionシステム」を搭載した小型モーターサイクルである。価格は、6,340レアルからとし、年間20万台の販売を計画している。

CG150 TITAN MIX ESD
Mix Fuel Injectionシステムは、新開発の燃料供給・噴射制御システムの採用により、環境に優しいバイオエタノールとガソリンをフレキシブルに混ぜて使うことを可能としている。この技術を搭載することで、CO2排出削減につながると同時に、お客様の燃料費用負担の軽減にも貢献できるモデルになっている。
ブラジルの四輪新車販売に占める、フレックス・フューエル技術搭載車の割合は約90%と普及が進んでいるが、二輪車ではこの「CG150 TITAN MIX」が初となる。
ブラジルの2008年の二輪車登録市場は、約191万台、そのうちHondaは132万6,000台を販売している。今後もHondaは、環境に優しい技術を搭載したモデルの普及に努めていく。
モトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ/Moto Honda da Amazonia Ltda. 概要
設立
1975年7月
本社所在地
アマゾナス州 マナウス市
資本金
5億5,774万7,000レアル(2008年6月末現在)
出資比率
Honda South America Ltda. 100%
代表者
社長 峯川 尚(ミネカワ ショウ)
事業内容
二輪車および汎用製品の生産、販売
従業員数
約10,000人(2008年12月末現在)
主な販売機種
CG150 TITAN、CG125 FAN、Biz125、NXR150 BROS、POP、HORNETなど