Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシエルカーズインディアは、2008年1月10日午前10時30分(日本時間:同日14時)に以下の内容を発表しましたのでご案内いたします。
<ご参考>
ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(以下 HSCI、社長:武田川 雅博)は、ニューデリーで開催されている「Auto Expo 2008」(2008年1月10日〜17日)で、Hondaの先進環境技術や新商品を発表した。
Hondaが長きにわたり取り組んでいる環境負荷低減をテーマに、次世代燃料電池車「FCX コンセプト」や「シビック ハイブリッド」に加え、走りと燃費を両立させた「i-VTECエンジン」や「インディカーエンジン」も展示。さらに「Jazz コンセプト」や2007年F1マシン「Honda RA107」、二足歩行ロボット「ASIMO」も展示する。
武田川HSCI社長は、「環境問題は世界規模の問題であり、インドにとってもそうである。お客様は、高い技術と、優れた環境・安全性能に目を向けるようになってきた。Hondaはこれからも先進技術によって、運転する楽しさだけでなく、燃費が良く環境に優しい商品の開発に積極的に取り組んでいく」と語った。
新商品
「CR-V」2.0L 2WD(二輪駆動)
より俊敏でスポーティな走りを実現する2WD仕様をインドで初めて投入。燃費と走りを両立させた。
価格は171万5千ルピー(約463万円)。
※換算レート:1ルピー=2.7円
新型「アコード」
2008年後半発売予定。インド市場におけるHondaのフラッグシップモデルであり、ラグジュアリー感と快適さ、走行性能において新しいベンチマークを築く。躍動的なスタイリングに加え、運転する喜びと燃費を両立させた。
「シビック ハイブリッド」
インド市場に初めてハイブリッドモデルの投入を決定。2008年中の販売開始を目指す。
参考出品
- ・「FCX コンセプト」
- ・「Jazz コンセプト」
- ・「1.8L、2.0L i-VTECエンジン」E10およびEuro4排出ガス規制値対応エンジン
ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(Honda Siel Cars India Ltd.) 概要
設立
1995年12月
事業内容
四輪車の製造・販売
出資比率
本田技研工業株式会社 99.9%、シエル社 0.1%
資本金
36億ルピー(約97億円)
代表者
武田川 雅博(タケダガワ マサヒロ)
以上