* Hondaのインドネシアの二輪車生産・販売合弁会社であるピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターは、現地時間11月30日11:00(日本時間:同日 13:00)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのインドネシアの二輪車生産・販売の合弁会社であるピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターは、インドネシアにおけるHondaの二輪車の生産累計が、2,000万台を達成したことを記念し、11月30日に式典を行った。
Hondaは、インドネシアにおいて1971年に技術提携での二輪車生産を開始した。その後2000年12月に、二輪車の部品製造、エンジン・車体組立及び卸販売の機能を集約した合弁会社ピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターを設立した。また2005年には第三工場の稼動を開始し、年間生産能力は300万台と、Hondaの単独拠点として世界で二番目の規模を持つ。
インドネシアの二輪車市場は、2007年は500万台(前年比約108%)の規模となる見通しであり、中国・インドに次いで世界で3番目に大きな市場である。Hondaは昨年、新型AT車「Vario(バリオ)」を発表したほか、従来の主力機種のラインアップも一新し、さらに商品力を強化している。環境技術も積極的に採用しており、燃費の向上と排出ガスのクリーン化に加え、2005年末には、インドネシアで初めて、始動性に優れた電子制御燃料噴射装置PGM-FI(Honda Programmed Fuel Injection)を搭載したモデルの生産を開始し、販売している。
今後も拡大する市場のニーズに応え、お客様の期待を上回る商品・技術を投入していく。
ピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーター/PT Astra Honda Motor 概要
設立
2000年12月
稼動開始
2001年1月
本社所在地
ジャカルタ市
資本金
1,850億ルピア(約21.8億円)
出資比率
本田技研工業(株) 50%、ピー・ティ・アストラインターナショナル 50%
代表者
社長 山本 幹(ヤマモト ミキ)
事業内容
二輪完成車及びその部品の製造・販売
従業員数
約13,000名
生産能力
300万台/年
(第一工場110万台、第二工場90万台、第三工場100万台)
生産機種
スープラ X125(125ccカブタイプ)、レボ(100ccカブタイプ)、フィットX(100ccカブタイプ)、メガ プロ(160ccスポーツタイプ)、タイガー(200ccスポーツタイプ)、バリオ(110ccATタイプ)等