2005年1月1日に施行された自動車リサイクル法に基づき、Hondaが実施してきました2005年度(2005年4月~2006年3月期)の特定再資源化等物品の再資源化状況をご報告申し上げます。※1
自動車のフロン類、エアバッグ類、シュレッダーダスト(ASR)の3品目については適正処理・再資源化に関わる業務を、お客様から預託を受けたリサイクル料金によって行っております。
弊社は、引き続き自動車リサイクル法に沿った処理を確実且つ円滑に行ってゆく所存です。
尚、来年度以降の再資源化状況についてはHondaホームページにて、ご報告させて頂きます。
Honda車の2005年度(2005年4月~2006年3月期)再資源化等の概要
フロン | 総回収量 | 64,552kg | /202,842台 |
エアバッグインフレータ | 回収処理※2 | 18,569個 | |
作動処理※3 | 76,853個 | /50,127台 | |
再資源化率※4 | 93.5%(基準85%以上) | ||
シュレッダーダスト | 引取量 | 38,779t | /229,247台 |
委託全部利用取引ASR相当量 | 5,580t | /32,402台 | |
再資源化率※5 | 59.6% |
払渡しを受けた預託金の総額 | 2,029,365,930円 |
リサイクル費用の総額 | 2,026,423,809円 |
詳細は下記の2005年度「使用済み自動車再資源化等の状況」を参照。
- ※1自動車リサイクル法第27条第2項、及び省令第29条に基づく。
- ※2車体からエアバックを取り外して、インフレータを回収し、再資源化施設にてリサイクルする方法。
- ※3車体に取り付けたままエアバッグを展開しリサイクルする方法。
- ※4エアバック類再資源化率=回収金属重量/回収インフレータ重量
※5

Hondaの自動車リサイクル法への取り組みは、Hondaホームページにて閲覧が可能。
http://www.honda.co.jp/auto-recycle/
表1)再資源化等の状況の公表

表2)基準適合施設名(自動車破砕残渣処理基準適合施設)
・青森リニューアブル・エナジー・リサイクリング(株)
・東北東京鐵鋼(株)
・(株)マテックASR再資源化工場
・小坂製錬(株)小坂製錬所
・小名浜製錬(株)小名浜製錬所
・(株)住金リサイクル
・(株)ヤマナカ 千鳥町工場
・明海リサイクルセンター(株)
・(株)佐野マルカ
・日鉱三日市リサイクル(株)
・共英リサイクル(株)
・三菱マテリアル(株)直島製錬所
・(株)カネムラエコワークス
・三重中央開発(株)三重事業所
・大栄環境(株)三木事業所
・拓南商事(株)
・(株)クリーンステージ
・(株)GE
・同和鉱業(株)岡山工場
・シモダ産業(株)荒浜工場
・豊田メタル(株)
・水島エコワークス(株)
・北九州エコエナジー(株)
・新日本製鉄(株)名古屋製鉄所
・宮崎県環境整備公社
基準適合内容については、豊通リサイクルASR再資源化事業部のホームページをご参照願います。
(http://www.toyotsurecycle.co.jp/ASR/index.asp)