ご参考
Hondaの「インターナビ・プレミアムクラブ」が、経済産業省主催の第一回「ネットKADEN2005」において「優秀賞」を受賞し、本日、東京ビッグサイトにて、表彰式が行われた。
「ネットKADEN2005」は、情報家電分野を経済的にも、社会的にも、また生活者にとっても意義のある新産業として、その価値を高め、さらに成長拡大させていくことを目的に経済産業省が本年度初めて開催した表彰制度である。
受賞理由
一般投票、及び審査委員会による審査の結果、「インターナビ・プレミアムクラブ」は、Honda車同士で情報を共有し合い、渋滞予測など最新情報を配信する独自のシステム(インターナビ・フローティングカーシステム※)により、消費者に便利さ・快適さを利用料金無料(通信費を除く)で提供する点において、ユーザーベネフィット、マーケティングで高い評価を得ての受賞となった。
インターナビ・フローティングカーシステム※の概要

道路の交通状況を、インターナビ・プレミアムクラブ会員の車をセンサーにして収集し、会員間で相互に提供し合い活用するシステム。VICS情報未提供の道路であっても、あらかじめ設定された道路区間を、会員の車が走行した際、その所要時間情報をインターナビ情報センターにアップし、会員にHonda独自の交通情報として提供する。
※ 2006年1月末現在、会員からアップされたフローティングカーの累積距離は、9,000万Km(地球2,250周分相当)に達している。
「インターナビ・プレミアムクラブ」は「情報性能も車の性能のひとつ」という考えのもと、最適なルート案内と最新の道路情報の提供というカーナビゲーションシステムに対するお客様の真のニーズに応えることを目的として開始したHonda独自の双方向情報ネットワークサービス。
2002年10月にサービスを開始して以来、国内市場向けのほとんどの車種での利用が可能となっており、モデル全体の平均装着率は約34%(届出車除く、2006年1月末時点)、会員数は約32万人(2006年1月末時点)となっている。
インターナビ・プレミアムクラブでは今後も、先進で質の高い情報提供と利便性の向上により、お客様の充実したカーライフを幅広くサポートしていく。
インターナビ・プレミアムクラブの歴史
2002年 8月
「インターナビ・プレミアムクラブ」を発表。
「インターナビ・プレミアムクラブ」サービス開始。
2003年 6月
ロードアシスタントサービス「QQコール」を開始。
9月
フローティングカーシステムを実用化。(自動車メーカーとして世界初)
2003年 10月
渋滞予測機能を実用化。(自動車メーカーとして世界初)
11月
「インターナビ・プレミアムクラブ」の会費を無料化。
従来、無料期間を新車登録後3年後に限定していた会費を、4年目以降も無料とした。
2004年 6月
「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が10万人を達成。
10月
・インターナビ車線別情報を実用化。(自動車メーカーとして世界初)
・インターナビ・ウェザーを実用化。(カーナビ連動型として世界初)
12月
「インターナビ・プレミアムクラブ」対応のディーラーオプション用ナビゲーションをホンダアクセスより発売。
2005年 3月
「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が20万人を達成。
5月
・ Bluetoothに対応し、「ルート状況タイムリー配信」を採用した新型インターナビシステムを発表。
・ 会員向け「出発時刻アドバイザー」サービスを開始(自動車メーカーとして世界初)
11月
「インターナビ・プレミアムクラブ」会員数が30万人を達成。
2006年 2月
インターナビ専用のデータ通信定額サービスを開始。
* VICSは財団法人道路交通情報通信システムセンターの登録商標です。
* インターナビは本田技研工業株式会社の登録商標です。
サービスの詳細については、下記インターナビ・プレミアムクラブwebサイトでご覧頂けます。
URL:http://premium-club.jp/PR/