<ご参考>
Hondaのスモールカー「フィット」が、財団法人 省エネルギーセンターの平成13年度(第12回)「21世紀型省エネルギー機器・システム表彰(省エネ大賞)」の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。
財団法人 省エネルギーセンターでは、平成2年度から「省エネ大賞」として、省エネ性に優れた機器・システムを広く公募・発掘し、毎年表彰している。この賞は、日本における資源・エネルギーの有効利用、および地球温暖化問題への対応の重要性に鑑み、二酸化炭素(CO2)などの地球温暖化ガスの排出量削減への貢献に優れたものを表彰し、省エネルギーへの認識を高めるとともに、その技術開発・普及を支援するものである。
2001年6月に発売したフィットは、スペース効率に優れたグローバル・スモールプラットフォームをベースに、燃焼効率を究極まで高めた1.3L「i-DSIエンジン」を搭載。世界最高水準の低燃費、23km/L※1を達成するとともに、排出ガスにおいても国土交通省「優-低排出ガス」認定を取得するなど、優れた環境性能を誇っている。さらに、クルマ全体で90%以上の高いリサイクル性や、世界最高水準を目指した衝突安全性能と同時に、クラスを超えた広い室内空間、簡単・多彩なシートアレンジ、斬新で個性的なスタイリングも実現。Hondaが提案する革新スモールとして、これまでに、2001-2002日本カー・オブ・ザ・イヤーをはじめとする10の賞を受賞するなど、高い評価を得ている。
なお、フィットの実車と、その技術については、東京ビッグサイトで本日より開催中の「第26回地球環境とエネルギーの調和展(ENEX2002)※2」において展示を行っている。
- ※110・15モード(国土交通省審査値)
- ※2財団法人 省エネルギーセンター、新エネルギー・産業技術総合開発機構主催
フィットの環境性能
- ・燃料消費量
10・15モード(国土交通省審査値) 23.0km/L<ホンダマルチマチックS> - ・排出ガス規制適合レベル 国土交通省「優-低排出ガス」認定取得
フィットの各受賞内容
受賞名称 | 主催 |
2001-2002日本カー・オブ・ザ・イヤー | 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会 |
2002年次RJCカー オブ ザ イヤー | 日本自動車研究者・ジャーナリスト会議 |
第1回日本自動車殿堂 2002優秀開発賞 | 日本自動車殿堂 研究・選考会議 |
2001年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞 | 日本経済新聞社 |
第16回キング・オブ・カー | スポーツニッポン新聞社 |
第11回地球環境大賞 経済産業大臣賞 | 日本工業新聞社 地球環境大賞顕彰制度実行委員会 |
第16回日本MBC(マイ・ベスト・チョイス)賞 グランド・チャンピオン賞 | 月刊くるま選び/ザ・マイカー/LET'S GO 4WD誌 |
2001小学館DIMEトレンド大賞 ホビー・レジャー部門賞 | DIME誌 |
オートカラーアウォード2002 オートカラーデザイナーズ賞(カラー企画部門) | 社団法人日本流行色協会 |
2001-2002 グッドデザイン賞 | 日本産業デザイン振興会 |