ご参考
Hondaは、ハイブリッドカー「インサイト」が、財団法人 省エネルギーセンターの平成12年度(第11回)「21世紀型省エネルギー機器・システム表彰(省エネ大賞)」の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞したと発表した。
財団法人 省エネルギーセンターでは、平成2年度から「省エネ大賞」として、省エネ性に優れた機器・システムを広く公募、発掘し、毎年表彰している。この賞は、日本における資源・エネルギーの有効利用および地球温暖化問題への対応の重要性を鑑み、二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出量削減への貢献に優れたものを表彰し、これをもって省エネルギー意識の高揚と推進を図り、その開発・普及を支援するものである。
1999年9月に発表されたハイブリッドカー「インサイト」は、量産ガソリン車として最高の超低燃費35km/L※を達成。排出ガスにおいても「優」-低排出ガス車の認定を受けるなど優れた環境性能を誇っている。また、優れたアルミボディの特性を生かした高いリサイクル性や世界最高水準の衝突安全性能を達成、同時に実用的で軽快な走りと、先進性あふれるスタイリングを実現した。 世界各国で、この「インサイト」を用いた低燃費チャレンジが行なわれており、多くの低燃費記録が樹立されている。
※ 10・15モード 5速MT車
インサイトの環境性能
燃料消費率
10・15モード走行(国土交通省審査値)
35.0km/L(5速マニュアル)
32.0km/L(ホンダマルチマチックS)
排出ガス規制適合レベル
平成12年排出ガス規制適合
優-低排出ガス認定取得