本田技研工業(株)は、小型乗用車〈アコード〉に新しくノッチバックスタイルの〈ホンダ・ アコード〉サルーン4タイプを追加し、10月20日より発売する。

ACCORD 4D EX
今回発売する〈アコード〉サルーンは、好評のアコードの持ち味はそのままに、さらにトータ ルな快適さを追求して開発。高い品質と気品を備え、世界市場を目指すファミリーセダンである。
〈アコード〉サルーンの追加発売によりアコードシリーズは2機種9タイプとなり、一層幅広 くユーザーの嗜好に対応できることとなった。51年排気ガス規制適合。
なお、生産計画は当面国内中心に月産5,000台を予定している。
〈アコード〉サルーンの主な特長は次のとおりである。
〈アコード〉サルーンの主な特長
スタイル
- ○外形デザインは、気品と落ち着きをかね備えた本格的なノッチバックセダン。室内とトランクに広いスペースを十分に確保しながら、洗練された外観を形づくっている。
- ○広い空間、十分な視界など機能性の追求から生れたデザインである。
居住空間
- ○一人よがりな自己中心の運転にならないよう室内から密室感をとりのぞき、車外の人たちとの交流を重視。とりまく環境のなかで排他的にならないことを目指している。
- ○十分な視界の確保、開放感のある居住空間づくりとともに、運転者だけでなく、後席に乗る人にも、疲れを感じさせることが少なく、とじ込められ感を除く配慮をした。このために、広い空間、明るい視界を後席にも確保している。
- ○室内は前後・左右・床・ルーフの6面を同じウェイトで調和させることを設計の基本とし、徹底した快適さを追求した。同系色で統一した内装、見やすいインストルメントパネルなど細部にわたる配慮がゆきとどいている。
- ○居住性を犠牲にすることなく、本格的なエアコンディショナーが容易に組み込める(OP)
ボディ・シャシー
- ○ボディは、左右の鋼板パネルをルーフで溶接組み立てした独自の一体式サイドパネル構造のモ ノコック方式。視界確保のための大きなウィンド、乗り降りの容易な広いドア面積をもちながら十分な車体剛性を保ち、かつ重量の軽減をはかっている。
- ○疲れにくく快適な走行のために、振動、騒音防止の新開発技術、質感向上のための独自な設計を数多く採用した。(フロントピラー付け根やドアシールなどの風切り音対策。新方式のリア サスペンションラバーマウント。レゾナンスダンパー付き大型サイレンサー。ドライブシャフ トのダイナミックダンパーなど)
- ○独自に開発したユニークな車速応動型のパワーステアリング機構を採用。ハンドルの重さは、低速時に軽く、高速時には適度な重さとなり、安定した走行を可能とした。この機構は、52年度自動車技術会賞を受賞し、技術的にも高い評価を得ている。
- ○FF機構を採用し、エンジンは横置きにレイアウト。操縦性・安定性・乗り心地をみごとに調 和させてだれにでも扱い易い素直な走りのよさを得ている。エンジンには、排気ガス規制ですでに実績のあるCVCCエンジンシステムを採用。
安全対策・その他
- ○万一の事故にも被害を最少限にとどめることは、勿論、事故を未然に防ぐことを〈人とクルマのコミュニケーション〉として提唱しつづけてきた。密室感を排除した室内。点検項目を知らせるインジケーター(表示盤)などその主張である。
- ○安定した制動を可能にする油圧調整装置付きブレーキシステムとX型室内配管の2系統ブレーキを採用した。大型サーボの助けによって軽い踏力で、十分な制動効果が得られる。
- ○平常は、ドライバーの自由な動きを妨げず、装着にわずらわしさの少ない3点式ELRシートベルトを前席に採用した。
主要地区標準現金価格
(単位:千円)
SL (4速) | GF (4速) | EX (5速) | EX-L (5速) | |
東京 | 941 | 1,036 | 1,160 | 1,260 |
名古屋 | 943 | 1,038 | 1,162 | 1,262 |
大阪 | 946 | 1,041 | 1,165 | 1,265 |
仙台 | 956 | 1,051 | 1,175 | 1,275 |
福岡 | 963 | 1,058 | 1,182 | 1,282 |
札幌 | 990 | 1,085 | 1,209 | 1,309 |
- ○ホンダマチック付{GFは40千円高 EX,EX-Lは20千円高}
- ○札幌地区価格は、寒冷地仕様分7千円を含む。
- ○発売日 10月20日
- ○生産計画 月産5,000台 (当面国内のみ)
主要諸元
仕様/タイプ | ACCORD.Saloon | ||||||
マニュアルトランスミッション車 | ホンダ.マチック車 | ||||||
4速 | 5速 | ||||||
SL | GF | EX | EX-L | GF | EX | EX-L | |
車名及び型式 | ホンダ B-SJ | ||||||
寸法 全長(m) | 4.325 | 4.345 | 4.345 | 4.450 | 4.345 | 4.345 | 4.450 |
寸法 全幅(m) | 1.620 | ||||||
寸法 全高(m) | 1.360 | ||||||
寸法 軸距(m) | 2.380 | ||||||
寸法 輪距(m) 前 | 1.400(アルミホイール装着時1.410) | ||||||
寸法 輪距(m) 後 | 1.390(アルミホイール装着時1.400) | ||||||
寸法 最低地上高(m) | 0.170 | ||||||
寸法 室内寸法(m) 長さ | 1.785 | ||||||
寸法 室内寸法(m) 幅 | 1.315 | ||||||
寸法 室内寸法(m) 高さ | 1.135 | ||||||
乗車定員(人) | 5 | ||||||
車両重量(kg) | 895 | 905 | 920 | 940 | 910 | 925 | 945 |
原動機 型式 | EF | ||||||
原動機 エンジン | CVCC水冷4サイクル直列4気筒OHC(無鉛ガソリン使用) | ||||||
原動機 総排気量(cc) | 1,599 | ||||||
原動機 内径×行程(mm) | 74.0×93.0 | ||||||
原動機 圧縮比 | 8.0 | ||||||
原動機 最高出力(PS/rpm) | 82/5,300 | ||||||
原動機 最大トルク (kg-m/rpm) |
12.3/3,000 | ||||||
登坂能力(tanθ) | 0.50 | ||||||
燃料消費率 (km/l 60km/h 定地走行テスト値) |
21 | 22 | 19 | ||||
潤滑 潤滑方式 | 圧送式 | ||||||
潤滑 潤滑油容量(l) | 3 | ||||||
燃料タンク容量(l) | 50 | ||||||
動力伝達装置 クラッチ形式 | 乾式単板, ダイヤフラム |
トルクコンバータ 3要素1段2相形 |
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動力伝達装置 変速機形式 | 定時噛合式 | ||||||
変速機操作方法 | フロア・チェンジ式 | ||||||
動力伝達装置 変速比 1速 | 3.181 | 3.181 | 1.565(L) | ||||
動力伝達装置 変速比 2速 | 1.823 | 1.823 | 0.903(☆) | ||||
動力伝達装置 変速比 3速 | 1.181 | 1.181 | |||||
変速比 4速 | 0.846 | 0.884 | |||||
動力伝達装置 変速比 5速 | 0.714 | ||||||
動力伝達装置 変速比 後退 | 2.916 | 2.916 | 2.045(R) | ||||
動力伝達装置 最終減速比 | 4.428 | 4.117 | |||||
かじ取 かじ取歯車形式 | ラック&ピニオン式 (EX,EX-Lはパワーステアリング装置付き) |
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かじ取 最小回転半径(m) | 5.0 | ||||||
懸架及び車軸形式 (前後とも) |
マクファーソン式ストラット独立懸架 | ||||||
制動 ブレーキ形式 | 油圧真空倍力装置付き 前 ディスク 後 PCV付きリーディング・トレーリング |
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制動 制動停止距離(m) | 13.5(初速50km/h) | ||||||
タイヤサイズ | 6.15-13-4PR | 155SR-13 | 6.15-13-4PR | 155SR-13 |
●道路運送車両法による新型車届出書数値。
お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。