青木涼真
Honda陸上競技部
世界で戦えると
証明したい
青木涼真
Honda 陸上競技部所属
1997年6月16日生まれ
春日部高(埼玉)→法政大学
・ベストタイム(2024年5月13日時点)
3,000m障害:8:20.09(2022.6 日本選手権)
・主な代表歴
オリンピック(20東京)
世界選手権(23ブダペスト、22オレゴン)
アジア大会(22杭州)
・日本記録保持種目
1マイル (室内)1マイル
青木さん、あなたの夢は?
私の夢は、世界の強豪と渡り合って、その中で勝利をおさめることです。
夢を追いかける原動力は?
正直、あまり体格にも恵まれていなくて、才能があるっていうタイプでもないので、ほんとに自分の中で考えて陸上競技に取り組んでいるので、そういった戦い方で、それでも世界で戦えるっていうところを見せたい、証明したいと思っています。
2021年から、アメリカのプロチームの練習に参加するようになって、世界のトップで戦う選手たちの輪の中で背中を追い続けているうちに、彼らに勝ちたいっていう思いが芽生えてきて、日本に帰ってきても彼らの背中っていうのをずっと追いかけてやっていました。自分のためにずっとやってきましたが、結婚して妻が支えてくれるようになり、そこで自分の中で顧みたときに、周りのサポートをたくさん受けているなと思えました。
そこから自分のためだけじゃなくて、周りの人、まずは身近で応援してくれている人のために頑張ろうって思うようになったのが、今、自分を動かしているものかなと思います。
夢を追い求める中で苦労したことは?
一つひとつのレースが自分の中では失敗がほんとに多いんですけど、挫折って捉えないようにしています。まだまだ自分は上に行けるんだって、ここがゴールじゃないんだって毎回思うようにしているので。考え方一つで、楽しみながらというか、次、自分がどう次のレースに向かっていくかっていうのを楽しみながらやるようにしてるので、それが結果として困難を乗り越えるっていうかたちになっているのかなと思ってます。
次はどんな挑戦をしますか?
ここ数年で世界と戦う舞台に立てるようになってきて、少しずつ自分の中で手応えを感じてきています。その中で自分の取り組みっていうのに自信を持てるようになってきて、それを今度は証明するっていうフェーズに入ってきたかなと思っています。今はそれが楽しみです。
#ThePowerOfDreams#HowWeMoveYou