自分と相手、どちらの安全も目指す
Hondaの「コンパティビリティ対応ボディー」
万一、他のクルマと衝突してしまったとき、あなたのHonda車はあなたを守るだけでなく、
相手のクルマに乗っている人に加わる衝撃も上手に抑えます。
お互いの安全を目指す「クルマの構造」。 それが、Hondaの「コンパティビリティ対応ボディー」です。
3つの課題
「万一のとき、自分と相手のどちらも守る」クルマの実現は本来、とても難しいものです。道を走るクルマのかたちや大きさが、様々なためです。Hondaは、多くの研究を重ね、これらを解決するための課題が次の3つであることを見いだしました。
「骨組み」で解決
2台のクルマがぶつかったとき、片方のクルマだけでなく両方のクルマで等しく衝突のエネルギーを吸収するのが「お互いのクルマに乗る人を守る」ためのコツ。Hondaではクルマの「骨組み」に工夫をこらし、これを実現しています。
事故が起こったら
実際に2台のクルマがぶつかったとき、この「骨組み」はどのように衝突のエネルギーを吸収し、お互いのクルマに乗る人を守るのかをご覧ください。
テストで実証
コンパティビリティ対応ボディーの採用により、大きいクルマと小さいクルマが衝突した場合でもお互いのクルマに乗る人への衝撃が小さくなることをテストで確認しています。
屋内型全方位衝突実験施設の施設紹介
メインフレーム同士のすれ違い防止
骨格が全体的に変型し骨格のすれ違いが防止された。
衝撃分配の効果
大きいクルマと小さいクルマで衝撃吸収がほぼ同じに分配された。
小さいクルマの車体変形低減の効果
小さいクルマの車体変形量が激減した。
クルマとクルマの衝突安全実験風景