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#ハイブリッド（ハイブリッド車）
ガソリンなどを燃焼させて動くエンジンと電気で動くモーターを組み合わせて搭載した自動車のことで、HEV （Hybrid Electric Vehicle）とも呼ばれる。2つの動力源を効率よく使うことで、従来のエンジン車よりも高い環境性能と実燃費となっているだけでなく、カーボンニュートラルに向かう社会において重要な課題であるCO2削減に貢献するシステム。電気自動車をはじめ様々な「電動車」がある中で最も多くのモデルが販売されている。Honda Storiesでは、Hondaのカーボンニュートラルに向けた取り組みやハイブリッド車の開発プロセス、開発者インタビューなどを発信している。
Hondaは1999年に初のハイブリッド車「INSIGHT（インサイト）」を発売。現在、フリードからフィット、ヴェゼル、シビック、アコードなど様々なHonda車に搭載されているハイブリッドシステム「e:HEV（イーエイチイーブイ）」は、低速から高速までの全域をモーターで駆動。減速時や下り坂で、運動エネルギーを電気エネルギーに変換してバッテリーに蓄え、発進時や街なかではバッテリーに蓄えた電気エネルギーを使ってモーターのみで走行が可能。高速巡航時はエンジンのみで駆動するシステムである。
Hondaは小型モビリティにおいて、長期的にはバッテリーEVがカーボンニュートラルに向けた最も有効なソリューションであると考えている。ただ、EVへの移行期間ともいえる現在は、HEVモデルをさらに進化させ、多くのお客様にお届けすることを目指している。
