Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第64回JABAベーブルース杯大会

2010年5月3日(月)
試合会場:長良川球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
住友金属鹿島 0 0 0 2
0
5
0 0
0 7
Honda鈴鹿 0 1
0 0
3 0
1
2
5X 2
バッテリー Honda鈴鹿 住友金属鹿島
投手:前橋-山下-小泉-正木-杉本

二塁打
三塁打
本塁打佐久間

 Honda鈴鹿の先発は前橋。初回1死から四球を与え出塁されるが、盗塁を捕手藤本(達)が阻止し3人で切ると、3回までヒット3本を許すがダブルプレーを取るなど守備の助けもあり無失点に抑える。しかし打撃の方も3回までヒット1本に抑えられ試合の流れを掴みきれずにいた。
 試合が動いたのは4回。前橋の連続四死球で無死1・2塁となり送りバントで2・3塁とピンチを作ると、犠牲フライで1点先制されるとそこから2四球と乱れ守備のエラーも重なってこの回2点を先取され0-2となる。
 5回の攻撃。1死から渡邊が四球を選び出塁すると大槻が2塁打で1死2・3塁のチャンス。打席には西田が入りカウント2-1と追い込まれてからの4球目、相手バッテリーが決めに来た球がワンバウンドになり捕手が後ろにそらし1点を返す。さらに2-3からまたもやワイルドピッチで2点目を貰うと、四球の西田は快足を飛ばし2塁まで進塁。さらに盗塁を決め1死3塁。平手が三振に倒れ4番大西。キッチリセンター前に返されこの回3-2と逆転に成功する。
 しかし6回、5回から替わった山下が1ヒット2四球と崩れ1死満塁を作ると、投手交代で小泉がマウンドへ。公式戦初登板の緊張からか3つの四球で押し出し3点を失うと、さらに替わった正木が2点タイムリーヒットを打たれこの回一挙5点を取られ再び逆転されてしまう。
 7回、1死から平手が2塁打を放つと大西のこの日3本目のヒットで平手が還り1点を返し4-7と縮めると、8回は2連打と連続四球で1点返し、さらにサードのエラーでこの回1点差に追い上げ6-7とする。
 9回、杉本が6回途中から無失点に抑え1点差のまま最後の攻撃。先頭具志がショートの深い所へ内野安打で出塁すると、橋本が送って同点のランナーが2塁へ。ここから西崎が四球、渡邊がヒットで繋ぎ1死満塁で打席には大槻。冷静に四球を選び同点に追いつくと代打で出たのは佐久間。ワンボールから振り抜いた打球はレフトスタンドにライナーで入る代打逆転サヨナラ満塁ホームランとなり、サヨナラで11-7と住友金属鹿島に勝利した。