Honda SPORTS
対戦結果
第64回JABA東京スポニチ大会
3月13日(金)
試合会場:明治神宮球場
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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かずさマジック | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
Honda鈴鹿 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | × | 3 |
バッテリー | Honda鈴鹿 | かずさマジック |
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投手:正木-月野-坂本-前橋 |
二塁打 | |
三塁打 | |
本塁打 |
Honda鈴鹿の先発は正木。1・2番打者を連続三振で、緊張の初回を難なく切り抜けると、4回まで文句なしのピッチングを披露し、相手打線を翻弄する。しかし5回、先頭打者の初球が甘く入り痛打され、3塁打となってしまう。何としても先制点を取られたくない場面だが、次打者に簡単に犠牲フライを打たれ、先制される。しかしここで気落ちせず後続をしっかり打ち取り、結局正木は6回1死2塁まで粘って試合を作り、そこマウンドを月野に譲った。6回1死2塁、これ以上点差を離したくない月野は粘りのピッチングでこのピンチを抑え、打線の奮起を促す。
打線の方は、初回から6回まで四球で塁には出るもののノーヒットに抑えられていた。しかし7回、先頭の川端に待望の初ヒットが生まれると、平手が続いて無死1・3塁の大チャンスを迎える。
しかし頼みの中原・西小野が続いて凡打に倒れ2死1・3塁になってしまう。ここで代打で登場した中東が四球を選び、2死満塁で捕手の佐久間が打席に入る。願いを込めて祈るベンチだが、結果は平凡なショートゴロ、万事休すかと思われたが相手ショートがまさかの暴投で2点が転がり込み、タイムリーヒット無しで2-1と逆転に成功する。
逆転したHonda鈴鹿は月野から坂本に交代する。坂本は2年目ながらベテランの雰囲気を漂わせ、的を絞らせない投球で三者凡退に打ち取る。するとその裏、2死から川端が内野安打、平手が四球、中原がレフト前と続き2死満塁でダメ押しのチャンスが到来する。打席には前の回から守備で入った大槻。集中していたと言う大槻は、3球目の甘く入ってきた球を逃さずレフト前に弾き返し3-1とし、試合を決定付ける。最後は新クローザーの前橋が三人で締め、準々決勝に駒を進めることが出来た。