Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第61回JABAベーブルース杯

5月3日(木)
試合会場:長良川球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
三菱重工名古屋 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
Honda鈴鹿 0 0 0 0 1
0 0 1 x 2
バッテリー Honda鈴鹿 三菱重工名古屋
投手:児玉-久武-松岡

二塁打
三塁打
本塁打中原

 Hondaは1点を追う5回裏に中原がレフトスタンドへソロホームランを放ち同点に追いつき、8回裏に平手の2塁打を足がかりに宮川が犠牲フライを放ち勝ち越しに成功。先発の児玉は走者を背負う苦しい展開ではあったが粘り強い投球で6イニングを1失点の好投をみせ、久武、松岡昌のリレーで三菱重工名古屋打線を抑え少ないチャンスを生かしたHondaが2-1で勝利し、リーグ戦を幸先良く白星でスタートした。
 Hondaの先発は児玉。児玉は初回から連打を浴び得点圏にランナーを背負う苦しい立ち上がりとなるが、後続を打ち取り無得点に抑える。
4回表には、児玉はヒットと内野守備の乱れから無死1、3塁のピンチを迎えるが、続く5番亀山が犠牲フライかと思われた打球ではあったがセンター・大槻とショート・栗原の見事な中継プレーで本塁を死守し先制を許さず、序盤は緊迫した投手戦が続く。
 試合が動いたのは5回表 先発 児玉が制球が甘くなり2本の2塁打を許し先制を許す。
Honda打線は4回まで三菱重工名古屋の先発右腕諏訪の緩急をつけた投球に的を絞りきれずノーヒットに抑え込まれていたが、5回裏一死後から7番中原が初球のストレートをレフトスタンドへソロホームランを放ち同点とする。
 児玉は5回に1点を失うが、6イニングを投げピンチに粘り強い投球で1失点の内容で降板。7回から2番手久武が登板し2イニングを無得点に抑える好投。
 打線は8回裏に先頭の1番平手がセンターオーバーの2塁打を放ちチャンスをつくる。2番栗原がきっちりバントを決め3進。続く3番宮川が三菱重工名古屋の2番手白倉のスライダーをライトへ犠牲フライを放ち勝ち越しに成功。
 投手陣は7回から2番手久武、9回から抑えの松岡昌の継投で三菱重工打線を無得点に抑え少ないチャンスを得点に結びつけたHondaが2-1で勝利した。Aブロック初戦を勝利で飾り、幸先良いスタートをきった。