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対戦結果

対戦結果

第33回日本選手権大会 東海地区予選

9月30日(土)
試合会場:岡崎市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海REX 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
Honda鈴鹿 0 0 0 2 0 0 2 3 7
バッテリー Honda鈴鹿 東海REX
投手:宮崎-松岡(昌)

二塁打
三塁打
本塁打一瀬

 Hondaの先発はエース 宮崎。宮崎は打たせて取る投球でテンポ良く初回を3人で打ち取る見事な立ち上がりをみせる。
 2回表 一死後から内野安打から出塁を許すが、後続を落ち着いて打ち取り試合のリズムをつくる。

 打線は、東海REX先発右腕 小西に初回からキレのあるストレートに詰まらされ3回までパーフェクトに抑え込まれ得点できないまま序盤は投手戦で試合が進む。

 試合が動いたのは4回裏 先頭1番 中東がストレートをライトの頭上を越える三塁打を放ちチャンスをつくると、続く2番 栗原がインコースの難しいストレートをレフト前へ弾き返すタイムリーヒットを放ち先制する。3番 戸田が送りバントを決めるなど二死二塁となると、6番 一瀬がレフトの前へ落ちるタイムリーヒットを放ちこの回2得点を上げる。

 その後、先発の宮崎は4回と7回に四死球から出塁を許すが併殺に打ち取り7回まで二塁ベースを踏ませない見事な投球で相手打線を抑える。

 追加点を上げたい攻撃陣は7回裏、先頭6番 一瀬が小西の初球のインコースの低目の球を振り抜くと、打球は逆風をもろともせずライトスタンドに飛び込むソロホームランで1点を追加。続く7番 西崎が四球を選び出塁。盗塁と送りバントから一死三塁のチャンスを作ると、9番 真鍋の内野ゴロの間に1点を追加し2得点目。4-0と試合を優位に進める。

 これまで好投していた宮崎は8回に入ると突如制球を乱す。ヒットと連続四球から二死ながら満塁のピンチを迎え、1番 林に押し出しとなる四球を与えると1点を失ってしまう。しかし後続を威力のあるストレートで詰まらせ打ち取るとこの回、宮崎は最少失点で乗り切る。

  続くHondaの攻撃は、8回に相手投手の制球の乱れからチャンスをつくり、途中出場の宮端の犠牲フライと8番 具志のライト前タイムリーなどでダメ押しとなる3点を追加。この時点で7-1と勝負あり。最終回を抑えの松岡(昌)がきっちりと3人で打ち取りゲームセット。

少ないチャンスを得点に結びつけた結果、見事一回戦を突破した。