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対戦結果

対戦結果

第33回日本選手権大会九州地区予選

10月23日(月)
試合会場:北九州市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
沖縄電力 1 0 0 0 0 0 0 2 0 3
Honda熊本 2 0 0 0 3 1 0 0 x 6
バッテリー Honda熊本 沖縄電力
投手:奥本-玉城

二塁打
三塁打
本塁打小関

投打噛み合い歓喜の輪! 9年ぶり9度目の本大会出場決定!!
9年ぶりの本大会出場をかけ臨んだこの試合。先発のマウンドには3試合連続の先発となる奥本が上がった。奥本は初回、先頭打者にヒットを許すと2死2塁から連打を浴びいきなり1点を献上してしまう。
しかしその裏、勢いに乗っている打線が猛攻。2死から3番西川がセンター前ヒットで出塁すると、続く熊丸が右中間を破るタイムリースリーベースヒットを放ち同点に追いつく。更に勝負強さが持ち味の小関がレフト前にタイムリーを放ちこの回2点目。あっさり逆転に成功した。
リードをもらい流れに乗りたい奥本だったが、この日は抜群に制球力が精細を欠き、『調子が悪かった』というように度々のピンチを招いてしまう。しかし、ベテランらしい緩急をつけたピッチングを展開し、後続に連打を許すことなく零封する。
1回以降攻めあぐねていた打線だったが5回、四死球でチャンスを作ると打席に入ったのはタイムリーを放っている小関。その4球目。鋭く振りぬいた打球はレフトスタンドに突き刺さるスリーラン本塁打!この回貴重な3点を上げ、ゲームは終盤へ。
奥本は中盤以降も打たせて取る投球を心がけ、1回以降7回まで相手打線を零封。8回に4連打を浴び2点を献上し、更にピンチとなったが、ここでストッパー玉城にスイッチ。玉城は後続を三振に打ち取り見事に期待に応える。
最終回、玉城はランナーを背負ったが、最後の打者を併殺打に打ち取りゲームセット。この瞬間9年ぶり9度目の本大会出場が決まり、見事に第一代表を座を勝ち取った。