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対戦結果

対戦結果

第33回日本選手権大会九州地区予選

10月21日(土)
試合会場:北九州市民球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda熊本 0 0 0 4 0 0 0 1 0 5
JR九州 0 0 0 0 1 1 0 0 1 3
バッテリー Honda熊本 JR九州
投手:奥本-玉城

二塁打
三塁打
本塁打工藤、西川

JR九州 小松攻略! 第一代表王手!!
この日の相手は近年の公式戦で16連勝中のJR九州。ミーティングで『挑戦者としておもいっきり戦おう』と気合をいれて試合に臨んだ。
先発は昨日に続き奥本。奥本は初回から昨日同様すばらしい立ち上がりで相手打線に凡打の山を築かせ、序盤を無得点に抑える。一方、攻撃陣もJR九州のエース小松の前に3回まで無得点。両投手の投げあいで序盤は投手戦となった。
均衡が破れたのは4回。先頭の後藤がヒットで出塁すると犠打と死球で得点チャンスを作る。ここで7番犬童がセンター前に弾き返し幸先よく1点を先制。尚もチャンスが続き、ここで打席に入ったのは投手陣を引っ張っている捕手工藤。その4球目。『狙っていた』というストレートを振りぬくと、打った瞬間本塁打と分かる打球がレフトスタンドへ!本職の捕手らしい読みが本塁打という結果に結びつき、この回一挙に4点を奪った。
好投を続けていた奥本は5回、味方の失策の間に1点を許すと、6回には四球からチャンスを広げられ連打で1点を献上。ここで昨日に続き玉城がリリーフ。玉城はピンチの場面での登板となったが、落ち着いた投球で後続を打ち取り流れをくい止める。
JR九州小松の前に4回以降抑えられていた打線だったが8回、先頭の西川に本塁打が飛び出し貴重な追加点を上げ、ゲームは最終回へ。9回、玉城は1点を返されたが最後の打者をショートゴロに打ち取りゲームセット。
チーム全員の勝利への執念が相手を勝り強豪JR九州を下した。