Hondaの交通安全情報紙
SJ - The Safety Japan since 1971

NO.5212025 SUMMER 夏号

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クローズアップ 教育プログラム@クローズアップ 教育プログラム@

1〜2面

小学校での活用が進む「デジタル自転車かるた」
先生方が短時間で手軽に自転車教育を継続できる

今年3月に完成した「デジタル自転車かるた」は、小学生に自転車の交通ルールやマナーをわかりやすく伝えること、先生方に短時間で手軽に自転車教育を継続してもらうことを目的としている。今回は、「デジタル自転車かるた」を児童の自転車教育に活用している小学校の事例を紹介する。*「デジタル自転車かるた」で扱う自転車とは道路交通法施行規則の「普通自転車」を指す。

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クローズアップ 教育プログラムAクローズアップ 教育プログラムA

3面

鹿児島市教育委員会が考案した
「デジタル交通安全かるた」を
より楽しんで学ぶための新たな活用方法

Hondaが開発した教材「デジタル交通安全かるた」は、こどもたちに覚えてほしい45の交通ルールやマナーを親しみやすく可愛いイラストやアニメーションでわかりやすく紹介している。2023年から小学校の先生方に無償配布しており、児童への日常的な交通安全指導に活用されている。この「デジタル交通安全かるた」の新たな活用方法を鹿児島市教育委員会が考案した。今回はその活用方法を紹介する。

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クローズアップ Hondaの活動@クローズアップ Hondaの活動@

4面

SAFETY MAPを使って
自分たちが暮らす街の安全を考えてもらう

Hondaは、2024年10月から福島県会津若松市で小学生とその保護者を対象に交通安全ワークショップ「こども会議」を開催している。これは、SAFETY MAPを活用し、自分たちの生活圏に潜む危険を親子で考えることを目的とした取り組みで、過去2回の開催で40名の小学生が参加した。3月29日に同市内で行われた「第3回こども会議」を紹介する。

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クローズアップ Hondaの活動Aクローズアップ Hondaの活動A

4面

Uber Eats JapanとHondaが協力して
配達員向けの啓発コンテンツを開発

Uber Eats Japan(同)(東京都港区)が運営するフードデリバリーサービスUber Eatsでは、二輪車や自転車を利用して配達員が商品をお客さまに届けている。日本だけでも直近1ヵ月で稼働のあった配達員は約10万人いる。同社は二輪車を利用する配達員の交通安全意識向上のため、Hondaと協力し、啓発コンテンツを開発した。

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クローズアップ 交通DXクローズアップ 交通DX

5面

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長野県塩尻市が自動運転の社会実装を目指し、
レベル4による自動運転バスを運行

長野県のほぼ中央に位置し、約6万5000人(2025年4月1日現在)の人口を抱える塩尻市は、2020年度から産学官民共創による交通DX(デジタル・トランスフォーメーション)に取り組んでいる。今年1月から2月にかけて、市内の一般公道で自動運転レベル4(特定の条件下でシステムによる完全自動運転)によるバス型車両の実証運行を実施。運転席が無人の状態で、歩行者と車両が混在する一般公道を通常の路線バス並みの速度で走るのは、同市が全国初となり注目を集めた。交通DXによって、どのような街づくりを目指そうとしているのか、同市の担当者の方にうかがった。

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SJ インタビューSJ インタビュー

6面

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意識せず安全行動が取れる能力を
身につけてもらうための自転車安全教育

(一社)市民自転車学校プロジェクト
代表理事 藤本典昭さん

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TRAFFIC SCOPE

交通参加者の行動を観察する

7面

歩行者がいる横断歩道で
自転車利用者は降車して押し歩きしているか?

「TRAFFIC SCOPE」は交通参加者の行動観察を通じて、ドライバーやライダー、自転車利用者、歩行者に守るべきルールがあることを再認識してもらうための連載記事です。

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危険予測トレーニング(KYT)

8面

第94回 歩行者のいない横断歩道を渡る時(自転車編)

あなたは自転車通行可の歩道を走っています。
横断歩道には歩行者がいないので、そのまま進もうと思います。
安全に走行するためには、どのようなことを予測する必要がありますか?

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解答はこちら (PDF:578KB)

SJ クイズ自転車編

8面

2024年の自転車(第 1・2 当事者)の交通事故件数は10年前(2014年)と比べ約38%減少しています。
相手当事者別にみた場合、対歩行者の事故件数は10年前と比べて、どのような状況になっているでしょう?

@ 減少している A 変わらない B 増加している

※ 第1当事者は交通事故の当事者のうち、過失が最も重い者または過失が同程度の場合は被害が最も軽い者。第2当事者は過失がより軽いか、過失が同程度の場合は被害がより大きいほうの当事者。

2024年の自転車対歩行者の事故件数を事故類型別にみると、対面通行中(歩行者が自転車と対面して道路を通行)と背面通行中(歩行者の後方から自転車が進行)で約半数を占めています。対面通行中と背面通行中で多いのはどちらでしょう?

@ 対面通行中 A 背面通行中

自転車通行可の歩道で通行すべき部分が指定されていない場合、自転車は歩道のどの部分を通行しなければならないでしょう?

@ どこを走っても良い A 車道寄り B 車道から遠い側

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