人の能力

キービジュアル

“人”に焦点を当てた交通安全啓発活動で、事故を未然に防ぐ

交通安全の基本は“人”です。Hondaは1970年の安全運転普及本部発足以来、運転者だけでなく、こどもから高齢者まで、交通社会に参加するすべての人を対象とした交通安全啓発活動に積極的に取り組んでいます。この活動は、「人から人への手渡しの安全」と「参加体験型の実践教育」を基本として、運転技術、認知・判断能力だけでなく、周囲に対する思いやりといった心の部分までを含めた人の能力を高めることをめざしています。
さらにこれらの基本姿勢をもとに今後はデジタルツールや生成AIなどを活用して人の意識・能力や経験値、身体能力に合わせた「一人ひとりに合わせた安全教育」へと進化させていきます。


これまでの歩み

1970年代、若年者の事故が多発していたことを受け、Hondaは中高生向けの安全教育プログラムを展開しました。その後、親子バイク教室や高齢者向け安全教育プログラムなど、その対象者の幅を拡げています。対象地域もブラジルを皮切りに海外でも広く展開しております。

これまでの歩み
バイクの安全運転教育 クルマの安全運転教育 中高生向け安全教育プログラム 世界で2500万人以上が参加した安全教育プログラム 親子バイク教室 高齢者向け安全教育プログラム 子ども向け安全教育プログラム
これまでの歩み
バイクの安全運転教育 クルマの安全運転教育 中高生向け安全教育プログラム 世界で2500万人以上が参加した安全教育プログラム 親子バイク教室 高齢者向け安全教育プログラム 子ども向け安全教育プログラム
これまでの歩み

主な活動

2030年のマイルストーンをめざすにあたり、啓発活動においては、質の高いプログラムを通じて交通社会に参加するすべての人をサポートする機会を拡大させていくことが重要となります。2025年3月現在、Hondaは日本を含む世界43の国と地域でインストラクターの養成や交通教育センターでの企業向け研修、個人向けのスクールを積極的に展開しています。そのほか、地域の企業や学校、Hondaの販売会社とも連携し、各地でこどもから高齢者まで各年代に応じたプログラムの提供も行っています。今後は、さらに機会を拡大し、交通社会に関わるすべての人をサポートすることをめざしてまいります。

交通安全・運転教育の実施国・地域

交通安全・運転教育の実施国・地域
世界43の国と地域で安全運転普及活動を実施
もっと見る

将来に向けて

スマートフォンなどのICTツールを活用することで、時間や場所を問わずすべての人が学びを深めていく取り組みも進めています。


日本における交通安全啓発活動
日本における交通安全啓発活動

レポート