TOMODACHI Honda Global Leadership Program

TOMODACHI Honda Global Leadership Program

TOMODACHI Honda
プログラム 2018年概要

TOMODACHI 異国の地・アメリカで夢の力を知った20人の高校生たち

2011年に発生した東日本大震災後、復興支援を目的に誕生した日米の次世代リーダー育成を目指す米日カウンシルと米国大使館が主導する「TOMODACHI イニシアチブ」。その趣旨に賛同したHondaは2015年度から同イニシアチブに参画し、2018年度より「TOMODACHI Honda グローバル・リーダーシップ・プログラム」を実施しています。
昨年までは東北の高校生のみを対象としていましたが、今年は対象を拡大し、“全国”から希望者を募り、Hondaのコーポレートスローガン、夢の力「The Power of Dreams」を、プログラムを通して体感してもらいました。
今回参加した20名の高校生の内、半数以上にとって「初めての海外」。日本を飛び出した彼らを待っていたのは、見たこともない風景、体験、そして感動でした。
この夏、北は北海道、南は沖縄から集まった高校生たちが、異国の地で感じた「夢の力」とは?彼らの感じた“想い”を中心に、2週間に渡るプログラムの内容をお届けします。

「夢の力」に触れた高校生たちの成長録

  • 夢がないことが
    恥ずかしかった私を
    変えてくれた2週間

    浜口 笑みかさん
    (熊本県出身/高校2年生)

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  • 夢は、
    体の不自由な人のために
    自動運転車を作ること

    池田 ことみさん
    (長崎県出身/高校2年生)

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  • プログラムを通して、
    夢は絶対に叶うと知った

    玉城 大地くん
    (沖縄県出身/高校3年生)

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高校生たちが日記につづった想い

6月16,17日(土,日)・8月16日(木)

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“自分の夢”を発表した「渡米前オリエンテーション」

  • オリエンテーション

8月17日(金)

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ついに憧れのアメリカに到着!
自分から積極的に話せるようになりたい!

  • 成田空港 出発
  • ロサンゼルス国際空港 到着
  • アメリカン・ホンダモーター訪問&ウェルカムディナー

8月18日(土)

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まるで日本のような「リトル東京」で、
ウクレレや書道を体験!

  • 日米文化交流「リトル東京」視察
  • ウクレレズwithダニエル・ホー氏との交流
  • 書道家・ヨシダ クニハル氏とのワークショップ

8月19日(日)

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ホームステイ先の優しいファミリーたちと対面!

  • 移動(ロサンゼルス国際空港⇒ポート・コロンバス国際空港)
  • ホストファミリーと対面

8月20日(月)

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夢の詰まった絵本がずらり! 絵本の美術館で、
アート体験!

  • 「Mazza Museum(絵本原画美術館)」訪問
  • 「Dublin Coffman High School」にて、ウェルカムパーティー

8月21日(火)

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“夢の力”が生まれる場所「ホンダ・オブ・
アメリカ工場」に感動! /
Transportation Research Centerのバスツアーに大興奮!

  • 「ホンダ・オブ・アメリカ工場」見学
  • 「Honda Heritage Center」見学、副社長講演
  • 「Transportation Research Center」見学

8月22日(水)

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日本語クラスの高校生たちと異文化交流!

  • 「Dublin Scioto High School」にて、日本語クラスの学生と交流
  • スクールバスで移動
  • 「Dublin Coffman High School」にて、日本語クラスの学生と交流

8月23日(木)

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アットホームな雰囲気に、夢がふくらんだ
「授業見学」!

  • 「Dublin Coffman High School」の授業を体験
  • ホストファミリーとのお別れパーティー

8月24日(金)

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スポーツで夢を届ける。全米トップクラスの
人気を誇るチームのスタジアムに潜入!

  • 「Ohio State University」で聴講・キャンパスツアー、スタジアム見学
  • 「Dublin Coffman High School」でフットボール観戦

8月25日(土)

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再訪を誓い、コロンバスとお別れ

  • 「Columbus 日本語補習校」の日本人学生と交流
  • 移動(ポート・コロンバス国際空港⇒ロサンゼルス国際空港)

8月26日(日)

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世界で最も古い「夢の国」で大はしゃぎ!

  • アメリカン・ホンダモーターの社員および家族と、ディズニーランド・リゾートで交流

8月27日(月)

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心に響いた、佐藤琢磨さんの言葉「夢は叶う」 /
The Power of Dreams 成果発表で、
「夢を叶える!」と英語で強く宣言した高校生たち

  • レーシングドライバー・佐藤琢磨氏 特別講演「夢の実現に向けて」
  • Hondaモビリティ体験
  • The Power of Dreams 成果発表
  • フェアウェルパーティー

プログラムスケジュール

2018年
6月16,17日
日本
  • 事前オリエンテーション
8月16日
日本
  • 渡米前オリエンテーション
8月17日
日本→
ロサンゼルス
  • 移動(成田空港⇒ロサンゼルス国際空港)
  • アメリカン・ホンダモーター訪問&ウェルカムディナー
8月18日
ロサンゼルス
  • 日米文化交流「リトル東京」視察
  • ウクレレズwithダニエル・ホー氏との交流
  • 書道家・ヨシダ クニハル氏とのワークショップ
8月19日
ロサンゼルス→
オハイオ州・コロンバス
  • 移動(ロサンゼルス国際空港⇒ポート・コロンバス国際空港)
  • ホストファミリーと対面
8月20日
コロンバス
  • 「Mazza Museum(絵本原画美術館)」訪問
  • 「Dublin Coffman High School」にて、ウェルカムパーティー
8月21日
コロンバス
  • 「ホンダ・オブ・アメリカ工場」見学
  • 「Honda Heritage Center」見学、副社長講演
  • 「Transportation Research Center」(米国最大の車両試験・実証試験場)見学
8月22日
コロンバス
  • 「Dublin Scioto High School」にて、日本語クラスの学生と交流
  • スクールバスで移動
  • 「Dublin Coffman High School」にて、日本語クラスの学生と交流
8月23日
コロンバス
  • 「Dublin Coffman High School」の授業を体験
  • ホストファミリーとのお別れパーティー
8月24日
コロンバス
  • 「Ohio State University」で聴講・キャンパスツアー、スタジアム見学
  • 「Dublin Coffman High School」でフットボール観戦
8月25日
コロンバス
  • 「Columbus 日本語補習校」の日本人学生と交流
  • 移動(ポート・コロンバス国際空港⇒ロサンゼルス国際空港)
8月26日
ロサンゼルス
  • アメリカン・ホンダモーターの社員および家族と、ディズニーランド・リゾートで交流
8月27日
ロサンゼルス
  • レーシングドライバー・佐藤琢磨氏 特別講演「夢の実現に向けて」
  • Hondaモビリティ体験
  • The Power of Dreams 成果発表
  • フェアウェルパーティー
8月28日
ロサンゼルス
  • 移動(ロサンゼルス国際空港⇒成田空港)
8月29日
日本
  • 成田空港到着

フォローアップ研修
レポート

〜夢の力を知った高校生たちの変化と成長〜

仲間たちとの
半年ぶりの再会

「久しぶりだね!」から始まった会話は、弾みっぱなし! 仲間たちと再会できた喜びから、終始笑顔の高校生たちでした。

それぞれのビフォー/アフター
〜発表準備〜

その後の夢と目標
発表準備

プログラムに参加した前と後で変わったこと、そしてこれからの目標や夢を発表するために、各自ノートにペンを走らせ、発表の準備。その表情は真剣そのものでした。

夢に向かって“一歩”を
踏み出した高校生たち

淵川くんが進行を務めた地元主催の「大やちわ祭り」の様子。淵川くんの右隣にいるのは、淵川くんが所属するボランティアグループが招待した、在福岡アメリカ領事館の広報担当領事 バネッサ・善治(ゼンジ)さん

淵川哲志くん
(熊本県立八代高等学校1年)

「帰国後、現地での体験を語る機会が多くあり、自分が関わる人たちに“世界の広さ”を伝えることができたのは、とてもうれしかったです。地元のラジオ局『エフエムやつしろ』にゲスト出演し、パーソナリティの方とアメリカでの経験を話すことができたことも、その一つです。そういったことを通じて、もっと地元と海外の交流を増やす活動にも注力したいと考えるようになりました。

また夢であるジャーナリストになるために、帰国後から書評を始めました。これからも、アメリカでの経験を活かし、夢に向かって前進していきたいです」

松田小和さん
(宮崎県立小林高等学校2年)

「日本では最近、児童虐待のニュースが世間を騒がせています。一方、アメリカはコミュニティの絆が深く、虐待防止の取り組みも進んでいます。そうした事実を知り、将来は心理カウンセラーとして、児童相談所で働くのが私の夢になりました。

帰国後に参加した弁論大会のテーマも『児童虐待』にしました。県大会、九州大会を勝ち上がり、来年全国大会に出場することになっています。自分の意見を堂々と言えるようになったのも、プログラムに参加したおかげです。これからも現地で学んだ「夢の力」を信じ、夢を追い続けたいです」

第40回宮崎県高等学校総合文化祭・弁論の部で「小さな命を救うには」をテーマにスピーチし、優秀賞に輝いた松田さん

一つの夢を持つことは、
1000回の失敗よりも大切なこと

  • 「アメリカン・ホンダモーター創立25周年を迎えた際に、本田宗一郎は、私に『俺の夢は、失敗を恐れないことだ』と言いました。1つの夢を持つことは、1000回の失敗よりも大切なことです。Hondaが掲げる『The Power of Dreams』には、挑戦が不可欠です。だからどんな高い壁にもめげず、前進し続けてください。そうすればきっと、みなさんの夢は叶うはずです」

  • 「Hondaの従業員は、いくつになっても『夢だ夢だ』と言います。なぜなら誰かのためになることは、とても大きな喜びにつながるからです。既にみなさんは、アメリカでの経験を誰かに話すことで、夢を与えられる人になりました。これからもぜひ、周囲への感謝を忘れず、さまざまな気付き(発見)を大切にし、多くの人たちに自分の夢を発信し続けてください」

プログラムを通じて、
夢の力を知った高校生たち

夢の力を知り
成長した高校生たち

アメリカで過ごした時間は、高校生たちにとって、「夢に向き合うことの大切さ」「チャレンジすることの重要さ」を考える機会となりました。夢がはっきりしていなくても、
みな共通して「いつか自分の夢を見つけ、叶える」と力強く語っていたことが印象的。
そこには、夢を持つことがチカラになることを知り、大きく成長した彼らの姿がありました。

高校生たちが抱く、現在の夢

教師になって、生徒と一体になれる授業がしたい! 日本の魅力を世界に伝えたい! レースエンジニアになって世界で挑む! 新しい夢に出会うのが楽しみ!!! 自動運転車を作りたい! 英語を活かした国際関係の仕事がしたい! グローバルで活躍できるデザイナーになりたい! 人を感動させる建築士になりたい!

参加者が作成してくれた
感謝の動画

プログラムに参加した高校生たちが、感謝の気持ちから「〜未来への挑戦〜 TOMODACHI Honda Global Leadership Program 2018に参加して」という動画を作ってくれました。

『The Power of Dreams』。
高校生たちの夢への挑戦は、
まだ始まったばかりです。
Hondaは今後も、
夢を求めて実現していこうとする人々を
応援していきます。

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