

-
三重県での活動、亀山市から菰野町へ
三重県菰野町にある「三重県民の森」(約47ヘクタール)には、いろいろな種類の樹木や草花、野鳥や昆虫などが住んでおり、遊歩道を歩きながら自然に触れ、観察を楽しむことができます。その隣接地エリアの森林(約3.4へクタール)で、Hondaは2023年から森林保護活動をスタートしました。三重県での森林保全活動は今回で2カ所目。1カ所目は2006年に活動をスタートした亀山市です(2023年度に活動終了)。
「三重県民の森」隣接地エリアでは、広葉樹の植樹や間伐等の森林整備を行
うとともに散策路の整備にも取り組みます。また、生物多様性の保護活動も展開していく予定です。
-
地域共生・次世代育成の場に
活動には従業員とその家族、OBなどのほか、地元の子ども食堂を通じて子ども達も参加。大人は森の計測・診断や間伐を、子ども達はモミジとケヤキの苗木の植林、動物の食害から守る防護ネットと記念プレートを取り付け作業を行いました。また、森の観察しながら自然について学ぶ青空授業をしたり、間伐した木を用いてバードコール(※)を作ったりするなど、環境保全活動だけでなく地域共生や次世代の学びの場としての活動も進めています。地域が恩恵を受ける水源の森保全活動や、自然の生き物を大切にする生物多
様性保全という森林の整備を社会全体で支える取り組みへと展開させていくことが目標です。 ※ 小鳥の鳴き声に似た音を出す道具。木に穴を開け、ネジをねじ込んで作る
- 植えている木
- モミジ、ケヤキ
- 実行団体
- 鈴鹿製作所
- 共催
- NPO法人「森林の風」、鈴鹿市社会福祉協議会、NPO法人「Shining」(子ども食堂)