大型船外機7機種をモデルチェンジし、
「マイアミ国際ボートショー2025」にて世界初公開

 Hondaは、大型船外機「BF250」「BF225」「BF200」「BF150」「BF140」「BF135」「BF115」の7機種をモデルチェンジし、米国のフロリダ州マイアミで開催されている「Miami International Boat Show 2025(マイアミ国際ボートショー2025)」(開催日:2025年2月12日~16日)で世界初公開しました。これらの製品は2025年半ばから日本、北米、欧州やアジア地域で順次発売する予定です。

新型BF250
新型BF250
新型BF150
新型BF150

 今回公開した7機種は、従来モデルからデザインを一新。2024年2月に発売したHonda船外機のフラッグシップモデル「BF350」のデザインコンセプト「Noble Motion Form」を継承し、高級感と上質感のあるスタイリングとしています。

 機能面においては、操船サポート機能を充実させています。操船用品の拡充として「電子制御リモートコントロールシステム(DBW)新型フラッシュマウントリモコン」と「7インチ 大型マルチファンクションディスプレイ」を新たに設定。人間工学に基づいてデザインされたグリップ形状や、大型ディスプレイにより、直感的な操作が可能です。また、船外機のエンジン回転数や速度に合わせて、あらかじめ設定した船体姿勢へ自動制御することで、より簡単で快適な操船を実現する「トリムサポート機能」や「クルーズコントロール機能」に加え、自動で船外機本体のフルチルトアップ/ダウン※1をおこなう「オートマチックチルト機能」を装備するなど、BF350と同様のスムーズで快適な航行を実現しています。

船外機を水面から引き上げる、または操船可能な角度に船外機を調整するための操作

DBW新型フラッシュマウントリモコン
DBW新型フラッシュマウントリモコン
7インチ マルチファンクションディスプレイ
7インチ マルチファンクションディスプレイ

 さらに、新型BF250、BF225、BF200は、O2センサーを採用することで空燃比制御の高精度化を実現し、燃費・環境性能を拡大させたことで、燃費・環境性能をクラストップレベル※2だった従来モデルに対してさらに向上させました。また、オイルフィルター交換時、エンジンカバー内へのオイル漏れを防ぐ機構を追加し、メンテナンス時の作業性を高めています。

 外装色は、Honda船外機のシンボルカラーである「アクアマリンシルバーメタリック」に加え、「グランプリホワイト」を設定し、お客様の選択の幅を広げました。

新型BF200(搭載例)
新型BF200(搭載例)

公式サイト

2025年2月時点Honda調べ