Hondaの英国現地法人、ホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(本社:バークシャー州スラウ 社長:高木 滋)は、2010年8月25日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
2010年6月より欧州各国で販売を開始したハイブリッド車「CR-Z(欧州仕様)」が、本日発表されたユーロ NCAPの衝突安全性能評価において、最高評価である5つ星を獲得しました。

ユーロ NCAPでのCR-Z(欧州仕様)正面衝突試験
ユーロ NCAPは、欧州各国の交通関連当局などで構成された独立機関により、欧州委員会などが定めた新車評価基準(New Car Assessment Program 略称:NCAP)に基づいて実施される自動車の安全性能の評価です。2009年2月から導入した新評価システムでは、「成人乗員保護性能」(50%)、「子ども乗員保護性能」(20%)、「歩行者保護性能」(20%)、VSA(車両挙動安定化制御システム)などの「安全補助性能」(10%)の4つの項目に関して、各割合に応じてポイントを配分。このポイントの合計により、1つ星から最高の5つ星までの5段階で総合評価するものです。
CR-Zは、自己保護性能の向上と相手車両への攻撃性を低減するコンパティビリティ対応ボディや、歩行者傷害軽減ボディといった安全性を高めるボディ構造に加え、VSAなどのアクティブセーフティー機能を採用することで、総合的に高い安全性能を実現していることが評価され、今回の最高評価の獲得となりました。
新評価システム導入以降、Hondaは「シビック(欧州専用5ドアモデル)」「アコード」「ジャズ(日本名 フィット)」「インサイト」が最高評価の5つ星を獲得しています。またインサイトは、2009年にユーロ NCAPがテストを実施した全33台の中で、総合評価の獲得ポイントで第2位に輝き、ハイブリッド車として環境性能と安全性能を高次元で両立していることが評価されています。
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