3月3日(火)に発売したガスパワー耕うん機「ピアンタ FV200」の累計販売台数は、発売後約6ヵ月の8月末で年間販売計画台数である6,000台を超えた。これに伴い年間販売計画を10,000台に上方修正する。冬野菜の植え付けに備えた耕うん機の需要が見込める秋のシーズンを控え、さらなる販売拡大を目指す。
「ピアンタ FV200」は、燃料にカセットガスを使用する手軽さから、30坪未満の小規模菜園や自宅の庭で家庭菜園、ガーデニングを楽しんでいる方やこれまで耕うん機を所有したことがない方など、エントリーユーザーを中心にご好評をいただいている。
販売好調の背景
購入層
年齢、家族構成
- ・従来のミニ耕うん機※は50歳代〜60歳代の男性が中心だが、「ピアンタ FV200」は50歳代〜60歳代の夫婦が中心。また、新たなユーザー層である20歳代〜40歳代のファミリーにも支持されている。
エントリーユーザー
- ・従来のミニ耕うん機のユーザーの約半数がエントリーユーザーであるが、「ピアンタ FV200」は約9割をエントリーユーザーが占めている。
お住まい
- ・従来のミニ耕うん機と同様に戸建てにお住まいの方が中心。また、新たなユーザー層である都市部のマンション住まいの方にも支持されている。
商品特性
燃料が購入しやすい家庭用カセットガス燃料であること
- ・鍋料理での使用、キッチンでの保管など普段から取り扱いに慣れている。
- ・ガスは長期保管における燃料劣化がないため、メンテナンスが大幅に軽減される。
- ・ガスボンベを専用のボンベケースに入れ、本体に差し込むだけで燃料の装填が完了する。
持ち運びや保管が簡単であること
- ・コンパクトに収納可能な折りたたみハンドルの採用や移動用車輪一体型キャリースタンドの装備により家から菜園までの持ち運びが楽である。
- ・キャリーボックスの採用によりクルマの荷室や家での保管場所が土で汚れにくい。
親しみやすいデザインであること
- ・性別、年齢問わず好まれる、白を基調にした丸みのある愛らしいデザイン。
社会背景
「食の安全」への関心が高まっていること
- ・近年、「食の安全」への関心の高まりから、家庭菜園で自分で野菜を育てたいという方が増えている。
団塊の世代や家族の手軽な趣味として
- ・団塊の世代のリタイア後の手軽な趣味として、また家族で楽しむ趣味として家庭菜園に注目が集まっている。
Hondaは、創業者が人々の労働を軽減するために「エンジンで動く機械があればもっと仕事が楽になるだろう。技術で人を幸せに」と考えたことから汎用事業を開始。耕うん機は1959年以来、独創の技術と発想で開発と販売に取り組んでおり、今年で発売50周年を迎える。
※日本農業機械工業会の分類基準
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