Hondaは、1995年の発売以来、乗用車感覚の走行性能と高い実用性を兼ね備えたSUVとして新たな市場を開拓し、世界160ヵ国で累計販売台数250万台※1を達成した、「CR-V」をフルモデルチェンジし、10月13日(金)、全国のHonda四輪販売店から発売する。
CR-V ZXi(4WD)
CR-Vは、初代からセダンの快適性とクロスカントリーの機動性、ミニバンのユーティリティを融合させ、移動の可能性を広げるComfortable Runabout Vehicle(コンフォタブル ランナバウト ビークル)をコンセプトとしてきた。新型CR-Vは、これに加え、デザインと走行性能をさらに進化させ、あらゆる場所や場面で乗る人が気持ちの豊かさを実感できる、“次世代CR-V”をコンセプトとして開発された。
エクステリアデザインは、力強くタフなロアボディとスポーティキャビンを融合し、都会的で洗練されたものとした。スペアタイヤを床下に配置し、リアテールゲートを縦開きにすることで、デザイン性と使い勝手を向上。また助手席側ドアミラー下部に、プリズムアンダーミラーを内蔵することで、従来フェンダーに装着していたサイドアンダーミラーをなくし、すっきりとした外観とした。
エンジンは、全域で力強いトルクを発生する「2.4L DOHC i-VTEC」エンジンを搭載。5速オートマチックトランスミッションとの組み合わせで、快適でリニアな走りを実現。さらに、新リアルタイム4WDシステムは、後輪トルク伝達率を従来モデルより20%向上させ、全タイプ標準装備のVSA※2+DBW※3の協調制御により、走行安定性を大幅に向上させた。
ワイドトレッド化や低重心化を図るとともに、ボディやシャシー各部を高剛性化。また大径・ワイド化されたタイヤにあわせてサスペンション設定を最適化することにより、セダンに匹敵する軽快なハンドリングと優れた乗り心地を実現。
さらに、運転負荷を軽減する車速/車間制御機能IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)や、追突の危険性を判断してドライバーに警告するとともに、万が一衝突した場合の被害を軽減する追突軽減ブレーキ(CMBS)+E-プリテンショナーなどの先進安全技術を、ZXi、ZLiに標準装備している。
2,000台
◎印は写真掲載タイプ
タイプ | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 消費税込み | (消費税抜き) | |
ZL | 2.4L DOHC i-VTEC |
5AT | FF | 2,467,500円 | (2,350,000円) | |
ZLi | 3,024,000円 | (2,880,000円) | ||||
X | 4WD | 2,520,000円 | (2,400,000円) | |||
ZX | 2,751,000円 | (2,620,000円) | ||||
ZXi | 3,234,000円 | (3,080,000円) | ◎ |
Honda独創のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)にVTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)を組み合わせた、i-VTECシステムを核に、最適な吸気慣性効果が得られるトルクアップレゾネーター、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)を採用。吸排気系の改良により、最高出力125kW(170PS)、最大トルク220N・m(22.4kg・m)※4を発生。低回転時に吸気2バルブの片方を休止させるVTEC機構や外部EGRの採用などにより、11.6km/L※5の優れた低燃費を実現。「平成22年度燃費基準+10%」※5を達成。全タイプで「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得。
リニアソレノイドによるダイレクト制御やDBWとの協調制御に加え、ギア設定の最適化により、力強い加速と優れた高速クルーズ燃費を両立。また超薄型トルクコンバーター、複列式アイドルギアの採用などにより、耐久性を高め高トルク化に対応。またきめ細かな変速制御により実用燃費を向上。
通常はほぼFF状態で走り、滑りやすい路面など走行状況に応じて後輪にも適切な駆動力を配分するリアルタイム4WDを採用。従来のデュアルポンプシステムにワンウェイカムユニットを追加することで、前輪の空転検知能力を大幅に向上、FFと4WDの切り換えをタイムラグなく瞬時に行う。またVSAとDBWによる、ブレーキとエンジンの協調制御により、優れた走行安定性とトレース性、発進、加速性を実現。
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