Hondaの中国における二輪研究所 本田摩托車研究開発有限公司(Honda Motorcycle R&D China Co.,Ltd.)が、研究開発をスタートした。
日本の二輪メーカーとして中国での全額出資の研究所は初めてとなる。
本田摩托車研究開発有限公司(Honda Motorcycle R&D China Co.,Ltd.)は、上海市松江区の11万5,000m2の敷地にISO騒音測定路面などを兼ね備えた直線長400mのテストコースを併設し、様々な条件で中国の多様な需要にあわせた二輪車の開発をすすめていく。
中国の国内二輪車市場は2002年で1,000万台を超え、世界最大のマーケットとなっている。Hondaは中国において五羊本田、嘉陵本田、新大洲本田の3つの合弁会社をもち、2002年は91万5千台(前年比113.0%)を販売、低価格モデルを中心に国内での販売を伸ばしている。
現地における研究開発から生産までの迅速で高効率な体制を構築することで、市場の変化に速やかに対応してよりお客様のニーズにあった商品を提供していく。
本田摩托車研究開発有限公司(Honda Motorcycle R&D China Co.,Ltd.)概要
総経理
飯芽 強(イイガ ツヨシ)
所在地
上海市松江区松江工業区
資本金
1,700万US$
出資比率
株式会社本田技術研究所100%
業務計画
二輪車の研究開発
設立
2002年2月