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2022.12.26 update

メガソーラー（太陽光発電システム）と蓄電池の導入を進める熊本製作所

Hondaは、この地球上で人々が持続的に生活していくため、「環境負荷ゼロ」の循環型社会の実現をめざし、「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」、この3つを1つのコンセプトにまとめた「Triple Action to ZERO」を中心にして、取り組んでいます。

熊本製作所では、2030年までにCO₂の排出量46％減（2019年比）を目指して、「再生可能エネルギーの導入」、「工場インフラの電化/効率化」、「生産プロセスの省エネ」という3つの柱で活動を推進しています。

Honda 熊本製作所

ソーラーパネルと蓄電池の導入を進める熊本製作所

Hondaは、この地球上で人々が持続的に生活していくため、「環境負荷ゼロ」の循環型社会の実現をめざし、「カーボンニュートラル」「クリーンエネルギー」「リソースサーキュレーション」、この3つを1つのコンセプトにまとめた「Triple Action to ZERO」を中心にして、取り組んでいます。

熊本製作所では、2030年までにCO₂の排出量46％減（2019年比）を目指して、「再生可能エネルギーの導入」、「工場インフラの電化/効率化」、「生産プロセスの省エネ」という3つの柱で活動を推進しています。

約50万坪の敷地を活かし、2030年までにCO₂の排出量46％減を目指す

熊本製作所は、Hondaの国内工場として、最大規模となる広大な敷地を有する拠点です。
この広い敷地を有効活用し、地元熊本県と協創を図りながら、太陽光発電システムと蓄電池の導入を図り、省エネやその他の効率化などを含め、2030年までにCO₂排出量46％削減を目指し、取り組みを進めています。

CO₂削減の取り組み体制については、信頼性・保守性の高い国内メーカーである、TGES（東京ガスエンジニアリングソリューションズ）、Next Energy、GS YUASAなどと連携を図り、再生可能エネルギーの運用体制を構築しています。

2021年10月には、熊本製作所内の屋根の一部に太陽光発電システムを設置し、3.8MWの発電能力を実現しており、年間で約1,500tのCO₂削減効果となります。

また取り組みについては、コストミニマムでの再生可能エネルギーの導入を図り、順次拡大展開していきます。

Honda国内工場最大級の太陽光発電システムを導入し順次拡大

2023年までに7.0MW超の太陽光発電システムの導入を予定しており、Hondaの国内工場では、最大規模となります。

そして、2023年以降も導入を順次拡大し、2030年までに工場総面積の約13％（約65,000坪）に相当する敷地に設置を図ることで、発電能力20.0MWを目指します。

今後は、省エネや様々な再生可能エネルギーを活用し、CO₂排出量の総量の約20％を“自前”での再生可能エネルギー化を図り、効率的な運用を目指していきます。

国内民間工場初となる10MW級リチウムイオン蓄電池を導入予定

熊本製作所は、国内民間工場の自家消費用では初（※）となる、10MW級のリチウムイオン蓄電池の導入も予定しています。

この蓄電池は、工場が稼働していない時間帯の再生可能エネルギーの余剰分を蓄電し、夜間や平日に工場が稼働している時間帯に放電するシステムであり、発電したエネルギーを効率的に利用していくことを目指して、導入を進めていきます。

Hondaは、これからもこの地球上で人々が持続的に生活していくため、「環境負荷ゼロ」の循環型社会の実現をめざし、より高い取り組み目標を掲げ、継続的に活動をしていきます。

※工場敷地内に自家消費のために設置されたリチウムイオン蓄電池の容量としては国内最大規模（GSユアサ調べ）

導入する太陽光発電システムの一例

2023年度までに7.0MW超の太陽光発電システムを導入
Hondaの国内工場最大規模
国内民間工場の自家消費用では“初”となる10MW級のリチウムイオン蓄電池を導入

再生可能エネルギーの有効利用のため、国内最大級の太陽光発電システムと10MW級のリチウムイオン蓄電池を2023年度までに導入
再生可能エネルギーの運用体制を構築

信頼性・保守性の高い国内メーカーでの再生可能エネルギーの運用体制を構築