R&D Monthly Focus

Honda R&Dの活動を月単位で振り返り、今後の活動予定をお伝えする「R&D Monthly Focus」

Activity Report:2月・3月の活動ハイライト

産総研内に「Honda R&D-産総研ダイヤモンド×エレクトロニクス連携研究室」を設立

Honda R&D-産総研ダイヤモンド×エレクトロニクス連携研究室
Honda R&D-産総研ダイヤモンド×エレクトロニクス連携研究室

2023年から産業技術総合研究所(産総研)と進めてきたダイヤモンド半導体に関する共同研究を発展させ、その実用化を目指す連携研究室(冠ラボ)を設立しました。 設立当日には、大津社長ら一行が産総研つくばセンターを訪問。産総研の小原副理事長らと将来の開発方向性について活発な意見交換を行うとともに、ダイヤモンド半導体の研究施設を視察し、現場での懇談を通じてさらなる連携を深めました。今後は、基板からデバイス化までの一貫した研究を推進し、次世代電子デバイスの早期実用化をめざします。

和光市と「先進安全技術および自動運転技術の実証実験に関する協定」締結

和光市と「先進安全技術および自動運転技術の実証実験に関する協定」締結
和光市と「先進安全技術および自動運転技術の実証実験に関する協定」締結

Honda R&Dの拠点の一つである埼玉県和光市との間で、人と分かり合えるHonda独自の協調人工知能「Honda CI」と、データと通信を活用して事故リスクの回避を支援する「安全・安心ネットワーク技術」を組み合わせた技術実証実験に関する協定を締結しました。本協定に基づき、まずはHondaの従業員を対象として2026年夏に実証実験を開始し、秋には和光市役所職員にも対象を拡大します。将来的には、和光市をはじめとする地域住民の皆様にも参加していただく機会を段階的に提供し、安全技術と自動運転技術の研究開発を加速させていきます。

宇宙開発利用大賞「内閣総理大臣賞」受賞と、大津社長による講演

宇宙開発利用大賞「内閣総理大臣賞」受賞
大津社長による講演

再使用型ロケットの離着陸実験における卓越した制御技術が評価され、第7回 宇宙開発利用大賞の最高賞である「内閣総理大臣賞」を受賞。表彰式では欠席となった内閣総理大臣に代わり、小野田内閣府特命担当大臣(宇宙政策)より賞状が授与されました。受賞者講演で大津社長は、ロケット機体の再使用技術だけでなく、循環型再生エネルギーシステム、ロボットハンドなど、Hondaのモビリティ技術を宇宙へと拡張する覚悟を表明。日本の宇宙産業の成長の加速実現に向け、国による強力なリードのもとでの官民連携を訴えました。

日本機械学会「スペースフロンティア賞」受賞と、櫻原 宇宙開発戦略室長による講演

日本機械学会「スペースフロンティア賞」受賞と、櫻原 宇宙開発戦略室長による講演
日本機械学会「スペースフロンティア賞」受賞と、櫻原 宇宙開発戦略室長による講演

再使用型ロケットの離着陸実験における、民間企業として日本初となる技術実証が評価され、日本機械学会宇宙工学部門より「2025年度スペースフロンティア賞」を受賞。表彰式では、同部門の部門長より賞状が授与されました。受賞記念講演で櫻原和夫エグゼクティブチーフエンジニアは、F1開発や自動運転、ロボティクスで培ったコア技術を宇宙輸送へと応用した開発成果を発表。月面作業を担うアバターロボットや循環型再生燃料電池といった独自の技術を紹介し、「すべての人に生活の可能性が広がる喜びを提供する」というHondaの理念を、宇宙においても具現化していく意義を語りました。

Upcoming Events

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人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA

2050年を見据えた「環境・安全技術」の最新成果を展示。

Humanoids Summit 2026

多指・多自由度を持つ次世代ロボットハンドの動作デモを出展。

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Humanoids Summit