プレシーズンテスト バーレーン1

Feb 11 - 13, 2026トラックサイドレポート

DAY1 2/11 ランス・ストロール

Best Lap Time 1分39秒883
周回数 36Laps

DAY2 2/12 フェルナンド・アロンソ

Best Lap Time 1分38秒248
周回数 98Laps

DAY3 2/13 ランス・ストロール

Best Lap Time 1分38秒165
周回数72Laps

アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チーム(AMAF1)は、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた3日間のプレシーズンテストに臨みました。

初日となる2月11日、ランス・ストロールが テストドライブを担当。2月9日サウジアラビアで2026年のカラーリングが発表された後、AMR26が初めてのコース走行となりました。
ストロールは午前中にコースに出て36 周を走行しました。午後、Hondaチームはパワーユニットのデータ異常を検出し、その分析が必要となったため走行は制限されました。

DAY2(2月12日)では、フェルナンド・アロンソがAMR26のステアリングを握り、バーレーンでの初走行を行いました。チームはテストプログラムを継続しました。
アロンソは、午前中のセッションで55周、午後のセッションでさらに43周を走行し、1日を通して貴重な走行距離を記録しました。

最終日(2月13日)

バーレーンでのプレシーズンテスト1の最終日、AMR26のドライブは、初日に続きストロールが担当しました。ストロールは午前 10 時 30 分頃にコースに出走し、午前と午後のセッション両方で走行を行いました。チームは、エアロマッピングと、低燃料および高燃料での走行に焦点を当て 72周を走行しました。

AMAF1はバーレーンでのプレシーズンテスト1で 、ストロールとアロンソがAMR26 で合計 206周を走行し、チームは3日間で貴重なデータを収集することができました。チームとドライバーは2月18日からのプレシーズンテスト2に備え、その後開幕戦であるメルボルンに向けて最終準備を行います。

フェルナンド・アロンソ
(DAY2の走行を終えて)

「AMR26 に再び乗り込み、今日はかなりの走行距離を走ることができて良かったです。プログラムに取り組み、より長い連続走行に移行し、さまざまなセットアップを試しました。テストは常に学びの連続であり、今日もその例外ではありませんでした。
まだやらなければならない課題が多く、ペースを上げることが必要であることは明らかです。チームは今後数日間ですべてを分析し、来週のテストとシーズン開幕戦に向けて万全の準備を整えることでしょう」

ランス・ストロール
(DAY1の走行を終えて)

「バルセロナ(のシェイクダウン)ではわずか3周しか走れなかったため、今日はAMR26での本格的な初体験となりました。午前中は走行計画といろいろなテスト項目を消化するためトラック上で忙しい走行となりました。午後はパワーユニットのデータ異常にチームが対処したため、走行は制限されました。マシンを理想の状態に持っていくにはまだ多くの作業が残っていますが、この2回のテストで可能な限りの知見を蓄積し、継続的にステップアップを進めていきます」

マイク・クラック
(AMAF1 チーフ・トラックサイド・オフィサー)

「バルセロナでのシェイクダウンを終え、新シーズンの初テストを完了しました。テストの前半にいくつかの問題に直面しましたが、それがまさにテストを行う理由です。特に新規制の下ではなおさらです。

このパッケージ全体が非常に新しく、様々な要素を理解し、改善すべき点を特定するには時間がかかります。3日間に渡るテストで尽力してくれたチーム全員に心から感謝します。現実的には、このパッケージにはまだ多くの性能が秘められていることを認識しており、次のテストに向けて今回得た知見をすべて分析することが重要です」

ペドロ・デ・ラ・ロサ
(AMAF1 チーム・アンバサダー)

「バーレーンでのプレシーズンテスト初週を終え、我々が予定より遅れ、目標とする位置にいないことは明らかでした。バルセロナでは走行時間が限られており、今週のバーレーンテスト初日にもいくつかの問題が発生しました。フェルナンドとランスはここ数日で十分な走行距離をこなし、我々は遅れを取り戻しつつあり、常に新型パッケージについて学び続けています。我々にはマシンを改善する才能とリソースがあり、チームとパートナーは皆、サーキットでもシルバーストン(チーム本拠)でも、これを実現するために信じられないほど懸命に働いているのです」

折原 伸太郎
(HRCトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)

「バーレーンテスト前半の3日間では、合計206周を走行し、HondaにとってもAMAF1チームにとっても非常に有意義な時間となりました。PU単体の確認にとどまらず、シャシーを含めたマシンパッケージ全体として多くの知見を得る機会となりました。新レギュレーションはドライビング特性だけでなく、1周の中での電気エネルギーのチャージおよびデプロイの考え方にも大きな変化をもたらしています。チームおよびドライバーとともに、新たなエネルギーマネジメントのアプローチに取り組みました。

バルセロナでのシェイクダウンを経て、今回が実質的な本格テストの初回となりましたが、トラックサイドでの走行オペレーションにおける協業体制についても多くの学びがありました。周回数についてはさらなる積み上げが理想ではありましたが、3日間で重要なデータと技術的な知見を得ることができました。

日本のHRC Sakuraおよびトラックサイドの双方において、今後取り組むべき課題は明確です。チームと緊密に連携しながら改善点を洗い出しており、全力で開発を進めています。テストプログラム全体としては引き続きキャッチアップの段階にありますが、バーレーンで築いた基盤をもとに、来週の3日間のテストを最大限に活用できるよう準備を進めていきます。」