2026年7月18日(土)

第10戦 ベルギーGP
予選レポート

フェルナンド・アロンソ

予選|21位|1分50秒002

ランス・ストロール

予選|22位|1分50秒177

厳しい状況のなか、予選最後方に終わる

Aston Martin Aramco Formula One™ Team(AMAF1)は、スパ・フランコルシャンでのベルギーGPを迎えました。FP1ではリザーブドライバーのジャック・クロフォードが起用され、フェルナンド・アロンソのマシンをドライブしました。アロンソとランス・ストロールは、フリープクティスで走行を重ねたものの、次戦にアップデートを控えるなか、ペースが上がらない厳しい状況で予選を迎えることとなりました。

7月18日(土)、第10戦ベルギーGPの予選が行われました。

現地時間16時に開始された予選Q1は、晴天の下、気温22度、路面温度39度のコンディションで、降水確率は10%と、スパ・ウェザーの懸念はなくスタートしました。

18分間の予選Q1では、1周の距離が長いために2セットのタイヤを使って2回のアタックとなりました。ストロールはセッション開始とともにコースインし、アタックに臨みましたが、アタックラップで後続が迫り、アタックを中断してピットに戻っています。

アロンソは、1セット目のアタックで1分50秒196、2セット目は1分50秒002とタイムアップを果たしましたが、上位には及ばず21番手で予選を終えました。

1セット目でのアタックを中断したストロールは、すぐさまタイヤを履き替えてアタックを開始。1分51秒121をマークしました。3セット目のアタックでは、1分50秒177とタイムアップしましたが、やはり上位とのタイム差は大きく、22番手で終えています。

最終的に、予選Q1をアロンソは21位、ストロールは22位で終了しました。今回、AMAF1の2台はパワーユニットの一部エレメントを交換し、規定使用数の上限を超えるためにグリッドダウンのペナルティが科されることが発表されています。

フェルナンド・アロンソ

「予選は厳しい状況でしたが、予想どおりの結果でした。それでも私たちはベストを尽くそうとしており、ここ10戦にわたって一貫してその姿勢を貫いてきました。レースではあらゆる要素を最大限に活かし、パフォーマンスを少しでも引き出すために、できる限りのことを学び続けていきます。明日は最高レベルで全力を尽くすことが重要になります」

ランス・ストロール

「予選前にいくつかの調整を行い、マシンのいくつかの部分を改善しました。ただ、狙っていたような理想的なドラフト効果が得られなかったため、そこで0.1秒ほどタイムを落としてしまいました。それ以外は、今日のペースは予想どおりでした。ここではあまり争うべきものがないことは分かっています。この週末を無事に乗り切り、ハンガリーでのレースに集中していくことが重要です」

マイク・クラック(AMAF1 チーフ・トラックサイド・オフィサー)

「また厳しい土曜日となりましたが、これが我々の置かれている状況であることを理解しており、予選をしっかりとこなすことに集中しました。ランスもフェルナンドもタイヤの準備は順調で、両者ともベストラップでドラフト効果を得られるよう、マシンをうまく位置づけました。現在のパフォーマンスレベルではレースは容易でないでしょうが、明日はできる限りの結果を引き出すことに注力します。あと1レースを乗り切れば、その後はハンガリーGPに集中できます」

折原伸太郎(HRCトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)

金曜日:フリープラクティスを終えて

「ベルギーGP初日は、パワーユニットの運用面ではスムーズに進めることができました。一方で、パフォーマンスが不足していることは認識しています。明日の予選と日曜の決勝に向けて、パッケージ全体のパフォーマンスを最大限引き出せるよう、一晩かけて改善に取り組みます」

土曜日:予選を終えて

「このサーキットがパワーユニットにとって非常に厳しいことは事前から認識していたため、予選結果についてもある程度は予想どおりでした。そのようななかでも、Aston Martin Aramco Formula One™ Teamと連携しながら、エネルギーマネジメントの運用面ではレースごとに改善を積み重ねられており、その点は前向きな材料だと考えています」