シェイクダウン[スペイン・バルセロナ]

Jan 30, 2026トラックサイドレポート

2026年1月26日から、スペイン・バルセロナのカタルーニャサーキットで、新規定のF1マシンによるシェイクダウンが行われました。5日間設定された日程のうち各チームは3日間走行することができます。
アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チーム(AMAF1)は、1月29日にランス・ストロールが、1月30日にフェルナンド・アロンソがテストドライブを行いました。
Hondaは新たな規定によるパワーユニットRA626Hを、AMAF1のニューマシンAMR26に搭載し、初めての実走テストに臨みました。

1月29日、テスト終盤にコースインしたAR26はオールブラックのリバリーで、タイトなフォルムが個性的なマシンでした。ドライブを担当したストロールは、マシンの状態と感触を確かめるように4周を走行。若干異常なデータを感知したため予防的措置をとってコース上にマシンを止め、その日の走行は終了しました。

1月30日、午前9時30分頃からアロンソが走行を開始しました。チームは走行距離の蓄積と信頼性のチェックを重点的に、テストプログラムを遂行し午後の走行も合わせて61周を走行しています。

フェルナンド・アロンソ

「新規定となって新車を初めてドライブする瞬間は、常に特別なものです。F1はこれまで数多くの変化を経験してきましたが、新たなマシンの方向性はすぐに感じ取れます。現段階での最優先事項は十分な走行距離を確保することで、堅実なプログラムを完遂することができました。まだ始まったばかりの初期段階であり、3月のメルボルンへ向けては多くの作業が残されています」

ランス・ストロール

「チーム全体が、このマシンを準備するために多大な努力をしてくれました。このシェイクダウンに向けて注がれたすべての努力に、心から感謝しています。走行は限られていましたが、初めてハンドルを握りマシンの感触をつかむことができたのは良かったと思います。バーレーン(テスト)で再びこのマシンを運転できることを楽しみにしています。」

マイク・クラック (AMAF1チーフ・トラックサイド・オフィサー)

「新車を初めてコースに送り出すことは、常に重要なステップです。AMR26 をここバルセロナで走らせるには、AMR テクノロジーキャンパスとトラックサイドで働くチームの両方による多大な努力が必要でした。まずそれを達成したチーム全員に感謝します。両ドライバーがマシンに乗り込み、貴重なフィードバックとデータを得ることは、プレシーズンの準備において重要な部分です。また、Hondaをはじめとする新しいワークスパートナーとの協力関係を構築し続ける上でも、非常に有益なテストでした。私たちは、ここで得た知見を活かし、バーレーンでのテストに向けて AMR26 の開発を続けていきます」