2015年にGP2(現FIA F2)シリーズで
圧倒的な強さを見せて王者に輝いたストフェル・バンドーンは、
2016年に全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)に
Hondaエンジンを搭載したマシンで参戦し、
シーズン途中にマクラーレンHondaからF1デビューを果たしました。
F1ではマクラーレンHondaの厳しい時期と重なり、
本来の力を発揮しきれないままF1から去ることとなりました。
その後フォーミュラEでワールドチャンピオンを獲得し、
ドライバーとしての高い適応能力を証明しました。
2026年は、世界耐久選手権(WEC)の
プジョー・ワークスチームの主力としての活躍しながら、
F1ではアストンマーティンのリザーブドライバーとして、
アストンマーティンとHonda製パワーユニットの開発を、
シミュレーターを通じて支える役割を果たしています。

Profile
- 名前
- ストフェル・バンドーン(Stoffel Vandoorne)
- チーム
- McLaren Honda(2016〜2017)
- 国
- Belgium
- 生年月日
- 1992年03月26日
主な戦績
- 2010年
- F4 ユーロカップ 1.6シリーズ チャンピオン
- 2012年
- ユーロカップ フォーミュラ・ルノー2.0 チャンピオン
- 2013年
- フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ 2位
- 2014年
- GP2シリーズ 2位/マクラーレンF1 サードドライバー
- 2015年
- GP2シリーズ チャンピオン/マクラーレンF1 テストドライバー
- 2016年
- F1世界選手権 20位(マクラーレン・ホンダ)/全日本スーパーフォーミュラ選手権 4位
- 2017年
- F1世界選手権 16位(マクラーレン・ホンダ)
- 2018年
- F1世界選手権 16位(マクラーレン・ルノー)
- 2019年
- メルセデスF1 開発ドライバー/ル・マン24時間レース 3位(SMPレーシング)
- 2019-20年
- FIAフォーミュラE 選手権 2位
- 2020年
- メルセデスF1、マクラーレンF1 リザーブドライバー
- 2021年
- メルセデスF1、マクラーレンF1 リザーブドライバー/FIA世界耐久選手権 LMP2クラス 2位/ル・マン24時間レース LMP2クラス 2位
- 2021-22年
- FIAフォーミュラE世界選手権 チャンピオン
- 2022年
- メルセデスF1、マクラーレンF1 リザーブドライバー
- 2023年
- アストンマーティンF1、マクラーレンF1 リザーブドライバー
- 2024年
- アストンマーティンF1 テスト兼リザーブドライバー
- 2025年
- アストンマーティンF1 テスト兼リザーブドライバー

Career
16歳でベルギーのカート選手権チャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンは、2013年にマクラーレンの若手育成プログラムに加入。2015年のGP2シリーズでは、シリーズ記録を塗り替える圧倒的な成績でチャンピオンを獲得しました。
2016年、マクラーレンとHondaの戦略的な若手育成の一環として、スーパーフォーミュラにHondaエンジンを搭載するDOCOMO TEAM DANDELION RACINGから参戦。未知のサーキット、異なる文化のなかでありながら、第5戦岡山で初優勝を飾り、第7戦鈴鹿サーキットのレース2でシーズン2勝目を挙げ、シリーズランキング4位という好成績を残しました。さらに同年のF1第2戦バーレーンGPでは、開幕戦で負傷したフェルナンド・アロンソの代役としてマクラーレンHondaから急遽デビューを果たし、チームにシーズン初ポイントをもたらす10位入賞を果たしています。その類まれな実力は日本でも高く評価されました。
2017年にはジェンソン・バトンの後任としてマクラーレンHondaのレギュラードライバーに昇格。しかし、マシンの熟成不足に苦しめられ、フェルナンド・アロンソとともに厳しい戦いを強いられました。
2018年マクラーレンはパワーユニットを変更しましたが、チームは低迷から脱却できず、バンドーンはこの年をもってF1のシートを失うこととなります。同年12月から電気自動車のフォーミュラEに参戦を開始。2021-22シーズンには悲願のワールドチャンピオンを獲得しました。バンドーンは世界選手権の頂点に立ち、改めてその能力の高さを示しています。その後、WECのハイパーカークラスでプジョーを操り、ル・マン24時間レースを含む耐久の頂点を目指し、フォーミュラEではジャガーチームのリザーブドライバーを務めています。
F1ではHondaと新たにパートナーシップを結ぶアストンマーティンのリザーブドライバーとして、2025年のプレシーズンテストにおいて2026年シーズン用タイヤでテストを行うなど、新規定マシンの開発において重要な役割を担い、2026年以降もリザーブドライバーとしてチームの一員となっています。

Records
Profile
- 名前
- ストフェル・ジャック・ルク・バンドーン
- 生年月日
- 26/03/1992
- 出身地
- ベルギー・コルトレイク
- 体重
- 65㎏
- 身長
- 177㎝
Race Wins
-
Total
0
-
Honda
0
Pole Positions
-
Total
0
-
Honda
0
Races ※1
-
Total
0
-
Honda
0
Podiums
-
Total
0
-
Honda
0
Retirements ※2
-
Total
0
-
Honda
0
Laps Raced ※3
-
Total
0
-
Honda
0
Laps Led ※3
-
Total
0
-
Honda
0
- ※1 レース数は、失格を含む。※2 リタイア数は、完走扱いと失格を含まない。※失格時の周回数は除外。
Formula 1.com、他リザルトデータより
Photos: ©Red Bull Content Pool