2017年、ジャック・ビルヌーブ以来のカナダ人F1ドライバーとして、
ウィリアムズからF1デビューを果たしたランス・ストロールは、
第8戦アゼルバイジャンGPで3位フィニッシュを果たし、
自身初の表彰台を獲得しました。
トップ3が群を抜いたシーズンにおいて、
トップ3以外の表彰台獲得はストロールただ1人。
才能あるルーキーのデビューとなりました。
雨や混乱した状況で速さを見せることがストロールの持ち味となり、
2020年イタリアGPでは、
クラッシュやセーフティカーでレースが混乱するなか、2度目の表彰台を獲得。
第14戦トルコGPでは、
雨の予選で自身初のポールポジションを獲得しています。

Profile
- 名前
- ランス・ストロール(Lance Stroll)
- チーム
- Aston Martin Aramco Formula One™ Team
- 国
- Canada
- 生年月日
- 1998年10月29日
主な戦績
- 2014年
- F4イタリア選手権 チャンピオン
- 2015年
- トヨタ・レーシング・シリーズ チャンピオン
- 2016年
- F3ヨーロッパ選手権 チャンピオン
- 2017年
- F1世界選手権 12位(ウィリアムズ・メルセデス)
- 2018年
- F1世界選手権 18位(ウィリアムズ・メルセデス)
- 2019年
- F1世界選手権 15位(レーシング・ポイント・メルセデス)
- 2020年
- F1世界選手権 11位(レーシング・ポイント・メルセデス)
- 2021年
- F1世界選手権 13位(アストンマーティン・メルセデス)
- 2022年
- F1世界選手権 15位(アストンマーティン・メルセデス)
- 2023年
- F1世界選手権 10位(アストンマーティン・メルセデス)
- 2024年
- F1世界選手権 13位(アストンマーティン・メルセデス)
- 2025年
- F1世界選手権 16位(アストンマーティン・メルセデス)

Career
10歳からカナダでカート選手権に参戦し、レーシングドライバーとしてのキャリアをスタートしたランス・ストロールは、2015年ヨーロッパF3選手権にシリーズ参戦し、初優勝を成し遂げてランキング6位となりました。2016年には同シリーズでチャンピオンに輝くと、2017年にF1のレギュラーシートを獲得しました。
2017年、ウィリアムズからF1デビューを果たしたストロールは、第7戦カナダGPで9位入賞を果たし、カナダ人ドライバーの母国GP入賞を21年ぶりに達成。第8戦アゼルバイジャンGPでは、大波乱のレースで終盤まで2位を走行する快挙を見せ、最終的に3位でフィニッシュし、自身初の表彰台を獲得しました。これはジャック・ビルヌーブ以来16年ぶりのカナダ人ドライバーによる表彰台獲得となりました。
2019年にフォースインディアからチーム名を変えたレーシングポイントに移籍。2020年には2度の3位表彰台を獲得しています。
2021年、チームはアストンマーティンと名称を変え、ストロールは継続してレギュラードライバーを務めています。アストンマーティンでは、なかなか結果が出ないレースが続いていますが、2026年からの新体制、新マシンでの活躍に期待が高まっています。
Photos: ©Aston Martin F1 Media Portal