Sepang

Circuit info

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Circuit Length
5.543 km
First Grand Prix
1999

Location

Address
Jalan Pekeliling, 64000 Sepang, Selangor, Malaysia
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セパン・インターナショナル・サーキット

サーキットの歴史

1990年代、マレーシアのマハティール・ビン・モハマド大統領によって強力に推し進められた近代化の一環として、F1開催のためにセパン・インターナショナル・サーキットが造られました。同じく近代化プロジェクトにより大規模に新設されたクアラルンプール国際空港のすぐ近くに位置し、首都クアラルンプールの近郊という利便性の高いサーキットです。

2000年代に近代サーキットの設計者として名を馳せることになるヘルマン・ティルケが設計を手掛け、その後のティルケ時代の幕開けを告げた出世作がセパン・インターナショナル・サーキットです。

1997年11月に着工し、短期間で工事が進められ1999年3月に正式オープン、同年10月には初のF1マレーシアGPが開催されています。近代サーキットの先駆けであるセパン・インターナショナル・サーキットは、13万人の観客を収容できるキャパシティを持ち、長いメインストレートを一望できるグランドスタンドや、自然の地形を活かした「ナチュラル・スタジアム」構造を採り入れ、ピットやホスピタリティ施設も充実、観客にも参加者にも利便性と快適性の高さが評価されています。一方で、高温多湿とスコールの多さという熱帯地域特有の気候上の厳しさを併せ持つことでも知られています。

1999年から2017年まで、毎年F1マレーシアGPが開催されていましたが、開催権料の高騰や観客数の減少などを理由に開催継続を断念しました。2026年、社会情勢によって開催が延期されていたバーレーンGPが、10月にセパン・インターナショナル・サーキットで開催されることになり、新たなF1開催のスタイルとして注目されています。

History
セパン・インターナショナル・サーキット

コースの特徴

セパン・インターナショナル・サーキットは、2本の長いストレートと多くの種類のコーナーが配されたバランス型のコースです。高速コーナーや中速S字、ヘアピンがバランス良くレイアウトされ、マシンの総合的な評価に適したコースとして高い評価を得ており、日本のスーパーGTがウインターテストを毎年行うことでも知られています。

メインストレートは約900m、スタートラインからは680mで、スタートダッシュ後のポジション争いが見どころです。ターン1とターン2はタイトなS字状の複合コーナーで、セパン最大の特徴であり、ターン1への進入が最大のオーバーテイクポイントとなります。ターン3はほぼ全開の高速右コーナー、ランカウイと呼ばれるターン4はほぼ直角の右コーナーで、マシンは急減速を強いられます。また、この先の高速区間でスピードを乗せるために、立ち上がりの加速性能が重要となります。

ターン5、6は高速S字コーナーで、ターン7、8は右複合コーナーとなります。この区間はハイスピードでのコーナリングとなり、マシンのバランスや空力性能が問われるセクションです。ターン9は上り勾配のヘアピンコーナーで、ブレーキング性能や低速からの立ち上がり加速が重要となります。

ターン10からターン13は中速の複合コーナーで、リズミカルなドライビングが求められるとともに、ほぼ全開の12、13ではバランスの良い空力性能が必要です。ターン14はバックストレートでのスピードを伸ばすために、ロスのないドライビングと立ち上がり加速が重要になります。バックストレートとメインストレートを繋ぐタイトなターン15も同様です。ターン15もターン1同様にオーバーテイクポイントですが、すぐ直後にメインストレートが控えているため再び抜き返される可能性も高く、2本のストレートでのバトルは大きな見どころです。

Characteristics
セパン・インターナショナル・サーキット

サーキットの名勝負

2000年からF1参戦に復帰したHondaは、当初B・A・Rとともに苦戦を強いられていました。しかし、2004年に技術の進化とマシンの熟成が進み、テスト段階から好調な走りを見せ、好成績が期待されていました。3月にセパン・インターナショナル・サーキットで行われた第2戦マレーシアGPでは、ジェンソン・バトンが予選6番手から力強いレースを展開し、3位表彰台を獲得しました。B・A・Rホンダとしては3年ぶりの表彰台、バトンにとってはF1参戦から68戦目にして初めて表彰台獲得を果たしたレースでした。また、この年からB・A・Rホンダのレギュラードライバーとなった佐藤琢磨も、レース序盤にコースアウトして18番手まで順位を落としてしまうものの、そこから巧妙なタイヤ戦略とアグレッシブな走りで素晴らしい挽回を見せます。レース終盤には8番手まで浮上し、入賞確実と見られる走りでチームの好調ぶりを裏付けましたが、エンジントラブルでストップし、惜しくもポイント獲得を逃しています。しかし、佐藤が素晴らしい追い上げを見せたこの一戦は、バトンの快挙とともに印象に残るレースとなりました。マレーシアGPでの好結果を皮切りにB・A・Rホンダは好調を持続し、優勝はできませんでしたが、コンストラクターズ・ランキングで2位となる躍進を見せています。

最速ポールポジションタイム
1:30.076
ルイス・ハミルトン(メルセデス/2017年)
Honda予選最速タイム
1:31.582
ストフェル・バンドーン(マクラーレン/2017年)
最速ファステストラップ
1:34,080
セバスチャン・ベッテル(フェラーリ/2017年)
Honda決勝最速タイム
1:34.967
ジェンソン・バトン(B・A・R/2004年)

※全長5.543kmのコースレイアウトにおけるデータ。

Battles
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Hondaでの戦績

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