Circuit info
- Circuit Length
- 5.419 km
- First Grand Prix
- 2021
- Number of Laps
- 57
- Race Distance
- 308.611km
Location
- Address
- Al Wusail, North Relief Road, Lusail, Doha, Qatar
- Google Maps

サーキットの歴史
2輪のグランプリ開催のためにカタールの首都ドーハの北に建設されたルサイル・インターナショナル・サーキットは、2021年コロナ禍における変則スケジュール設定の際にF1世界選手権が行われ、2023年から定常的にF1カレンダーに組み込まれました。
2022年はドーハでサッカーのワールドカップが開催されたことで実施されませんでしたが、2023年から10年の開催契約を締結。F1の中東拡大政策の象徴と言われています。
2輪のカタールGPは2004年から開催が継続されており、昼間の酷暑を避け、ナイトレースとなった2輪グランプリに倣い、F1は2021年にトワイライトレース、2023年からナイトレースとして行われています。

コースの特徴
2輪グランプリ向けに設計されたルサイル・インターナショナル・サーキットは、一般的なF1コースのストップ&ゴー型ではなく、高速コーナーが連続し、流れるようなコーナーレイアウトが大きな特徴です。
1km以上あるメインストレートから90度右のターン1が、コース最大のオーバーテイクポイントです。全体として、メインストレート以外に長いストレートはなく、非常に緩い高速コーナーと比較的タイトなコーナーの組み合わせで構成されています。ラップ終盤のターン12からターン14の連続する右高速コーナーがこのコースの大きな特徴で、時速250kmを超えるスピードで駆け抜けるため、強烈な横Gがかかる時間が長く、ドライバーとタイヤを苦しめます。そして、メインストレートのスピードを左右する最終コーナー、ターン16はミスの許されない重要なポイントです。
ルサイル・インターナショナル・サーキットの大きな特徴のひとつが、非常にタイヤに厳しいコースであるということです。高速コーナーが多く、特に右コーナーが多いことから、左フロントタイヤの負担は他のサーキットの比ではありません。砂漠地域にあり、砂がコース上に舞ってグリップレベルが低くなることも、タイヤに厳しい要因とされています。2023年の大会では、縁石によるタイヤの損傷が懸念され、安全性確保のため、決勝ではタイヤの使用上限周回数が各セット最大18周に制限される異例の事態となりました。
また、高温多湿のコンディションが、ドライバーの負担を増大させることでも有名です。2023年の大会では、多くのドライバーがレース後に脱水症状などで体調不良を訴える事態となっています。ドライバーにとって、体力勝負の過酷なグランプリとしてもカタールGPは有名です。

サーキットの名勝負
高速コーナと長いメインストレートが勝負所となるこのコースでは、マシンの空力性能とパワーユニット(PU)のパワーが重要です。HondaがPUの技術提携で貢献するレッドブルのマックス・フェルスタッペンがここでは強さを発揮し、2023年以降3連勝を飾っています。
2023年はスプリント・フォーマットで開催され、スプリントレースで2位となったフェルスタッペンが、ワールドチャンピオン3連覇を決めました。2021年から導入されたスプリント・フォーマットで、スプリントレースの結果でタイトルが決定したのは初めてのことでした。
- 最速ポールポジションタイム
- 1:19.387
オスカー・ピアストリ(マクラーレン/2025年)
- Honda予選最速タイム
- 1:19.651
マックス・フェルスタッペン(レッドブル/2025年)
- 最速ファステストラップ
- 1:22.384
ランド・ノリス(マクラーレン/2024年)
- Honda決勝最速タイム
- 1:22.905
マックス・フェルスタッペン(レッドブル/2024年)
※全長5.419kmのコースレイアウトにおけるデータ。

Hondaでの戦績
サーキットに刻まれてきたHondaの挑戦と実績の軌跡を、戦績データと共に振り返ります。