Istanbul

Circuit info

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Circuit Length
5.338 km
First Grand Prix
2005
Number of Laps
58
Race Distance
309.396 km

Location

Address
Akfırat, Göçbeyli Bv No:1, 34959 Tuzla/İstanbul, Turkey
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イスタンブール・パーク

サーキットの歴史

2000年代初頭、当時F1の商業面の最高責任者だったバーニー・エクレストンが、F1の世界展開を目指す戦略の一環として、アジアや中東とともに新たな開催地としたのがトルコ共和国でした。2003年、トルコ共和国の首都イスタンブールのアジア側のトゥズラ/アクフラト地区で、ヘルマン・ティルケの設計よる近代サーキットの建設が始まりました。2005年に完成、イスタンブール・パークと名付けられ、完成直後の8月にF1トルコGPが開催されています。

起伏に富んだ地形を活かした、近代サーキットらしいバランスの取れたコーナーが配置され、なかでも特徴的な高速コーナーによって、イスタンブール・パークは高い評価を得ました。同時期、数多くの近代サーキットの設計を手がけたティルケ設計のコースのなかでも、特に高い評価を受けましたコ。その理由は、近代サーキットの特徴とされるシンプルなストップ&ゴーだけではなく、オールドサーキットのような連続性があり、リズミカルでチャレンジングな走りをドライバーに要求するコースだったからです。

2005年から2011年まで、7回連続でF1トルコGPが開催されましたが、観客動員数や収益性に課題があり、開催継続を断念していました。2000年、世界的な新型コロナウイルズの蔓延によって、予定されいたサーキットでのグランプリ開催が不可能になった際、代替の開催地として白羽の矢が立ったのがイスタンブール・パークで、トルコGPが9年ぶりに復活。2021年も連続して開催されましたが、世界的な混乱が落ち着き、F1が通常のスケジュールに戻った2023年に、トルコGPの名はありませんでした。

2026年4月、F1は2027年から5年間のトルコGP開催を発表し、イスタンブール・パークでのトルコGPが正式に復活すること決まっています。

History
イスタンブール・パーク

コースの特徴

コース前半は起伏の激しいテクニカルセクションです。スタートしてすぐに急斜面を下り、角度のある左コーナーへ向かいます。下りながらのブレーキングは難易度が高く、コース幅が広いためラインの選択に自由度があり、オーバーテイクポイントでもあります。ターン2は緩やかに長い高速の右コーナーです。ここでのスピードはターン1の立ち上がり加速に左右されるため、ターン1の重要度がさらに増す設計となっています。

ターン3からターン6は複合コーナーとなっていて、リズミカルな走りが求められるテクニカルな部分です。ターン7の中速コーナーを抜けると、このコース最大の特徴であるターン8を迎えます。左コーナーが連続する高速コーナーは4つのエイペックスを持ち、長く過酷な横Gがかかる難所となっています。高速で長い時間のコーナリングは、マシンやタイヤにとっても非常に負荷が大きく、ドライバーには最大5Gの負荷がかかります。

ターン9、10は高速シケインで、その先の長い高速区間でのスピードを活かすために、スムーズな走りが必要です。バックストレートには高速コーナーのターン11があり、ターン12のタイトコーナーへ向けてが、コース最大のオーバーテイクポイントとなっています。ターン13、ターン14はテクニカルな複合コーナーで、ホームストレートでスピードを上げるために、リズミカルで効率の良い走りが必要です。

インスタンブール・パークは特徴的なアップダウンと多彩なコーナーによって、ドライバーの技量とマシンの総合力が試される、評価の高いサーキットです。

Characteristics
イスタンブール・パーク

サーキットの名勝負

イスタンブール・パークでのトルコGPは、コースの難易度が高いことからも名勝負やドラマチックな展開によって、2005年の開催当初から印象に残るレースが多いことで知られています。開催初年度は、タイトル争いで2位につけていたマクラーレンのキミ・ライコネンが、ランキングトップのフェルナンド・アロンソ(ルノー)を抑えて勝利を飾りました。翌年はフェラーリが好調で、フェリペ・マッサが自身初の優勝を達成しますが、レースの見どころは2位アロンソと猛追するミハエル・シューマッハの戦いでした。アロンソは僅差で逃げ切り、2年連続でトルコGP2位となっています。

2020年、コロナ禍の変則スケジュールでカレンダーに組み込まれたトルコGPは、波乱の展開となりました。イスタンブール・パークは、久しぶりのレース開催で路面補修を施されましたが、路面がまだ馴染まずに予想以上にスリッピーな状態となります。加えて予選はウエットコンディションとなりました。大混乱の予選でトップタイムをマークしたのは、アストンマーティンの前身であるレーシング・ポイントのランス・ストロールでした。ストロールは自身初のポールポジション獲得という快挙を成し遂げました。決勝もウエットコンディションとなりましたが、ストロールは9位入賞にとどまりました。しかし、チームメイトのセルジオ・ペレスが2位表彰台を獲得し、レーシング・ポイントの活躍が記憶に残るレースとなりました。レーシング・ポイントは翌年、チーム名をアストンマーティンに変更し、現在に至っています。

最速ポールポジションタイム
1:22.998
バルテリ・ボッタス(メルセデス/2021年)

※2021年予選1位:1.22.868(ルイス・ハミルトン/メルセデス)

Honda予選最速タイム
1:23.196
マックス・フェルスタッペン(レッドブル/2021年)
最速ファステストラップ
1:24.770
ファン-パブロ・モントーヤ(マクラーレン/2005年)
Honda決勝最速タイム
1:25.790
ジェンソン・バトン(BAR/2005年)

※全長5.338km(2005年のみ5.340km)のコースレイアウトにおけるデータ。

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