the
Americas

Circuit info

Circuit info

Circuit Length
5.513 km
First Grand Prix
2012
Number of Laps
56
Race Distance
308.405km

Location

Address
Miami Gardens, Florida 33056, USA
Google Maps
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

サーキットの歴史

アメリカGPの歴史は古く、1958年に遡ります。カルフォルニアのリバーサイド・インターナショナル・レースウェイで行われたスポーツカー選手権にアメリカGPの名がつけられ、翌年1959年にF1世界選手権のアメリカGPがフロリダのセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催されました。1960年にはリバーサイド・インターナショナル・レースウェイで開催、そして1961年から1980年までニューヨークのワトキンス・グレン・インターナショナル・レースウェイで20年にわたり行われています。その後、ロングビーチ、シーザースパレス、デトロイト、ダラスといった各地で単発的にF1が開催されますが、アメリカGPの呼称ではなく、アメリカGPとしては1989年アリゾナ・フェニックスで復活しました。しかしそれは1991年までの3回にとどまり、アメリカGPは再びF1カレンダーからその名が消えています。当時、アメリカではCARTシリーズが人気を博し、F1の人気は盛り上がらなかったと言われています。しかし、自動車大国アメリカでのF1開催は関係者にとって必要なもので、2000年、インディアナポリスでアメリカGPが復活しました。アメリカモータースポーツの聖地とされるインディアナポリス・モーター・スピードウェイはインディ500の舞台であり、開催初年度は20万人を超える観客が押し寄せました。しかし、オーバルコースを使用したコース設定はF1マシンには過酷で、2005年ミシュランタイヤ装着車が安全性を考慮し、フォーメーションラップのみで自主的にリタイアする前代未聞の事態が発生しました。この件が尾を引き、FIAと主催者に亀裂が生じ、インディアナポリスでのアメリカGPは2007年で終了しています。

アメリカでの開催に意欲を燃やした当時のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)会長バーニー・エクレストンは、テキサス州オースティンに新たなサーキットを作ることを決め、2012年からアメリカGPを開催すると発表。2010年から建設が開始されたこのサーキットは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)と名付けられ、2012年11月にF1世界選手権アメリカGPが開催されました。著名なサーキットデザイナーであるヘルマン・ティルケにより設計されたCOTAは、世界の名コースの良い部分を取り入れたレイアウトを採用し、近代F1サーキットの象徴的な存在となっています。現在、アメリカではマイアミGP、ラスベガスGP、そしてアメリカGPと3大会が開催され、F1人気は高まっています。そして2025年、COTAでのアメリカGP開催契約が2034年まで延長されたことが発表されました。

History
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

コースの特徴

COTAの大きな特徴は、約40mの高低差と高速コーナー、そして複数のオーバーテイクポイントが配されていることです。全長約5.5kmのコースに20のコーナーがレイアウトされ、世界中の名物コーナーに似たコーナーが所々に作られています。

ホームストレートの終わり、スタート直後は急勾配の上り坂となり、ターン1はビッグレッドと呼ばれるCOTAの象徴的な部分です。急激な坂の頂点にある左90度コーナーは完全なブラインドとなり、コース幅が広いことからスタート直後はポジション争いで大混乱するポイントとなっています。ビッグレッドを抜けると、ターン2からターン9にかけては連続した高速S字区間となります。ここは、インテルラゴスのエス・ド・セナ、シルバーストンのマゴッツ-ベケッツ-チャペルのコーナーに似たリズミカルなコーナーで、COTAの見どころのひとつです。

ターン11はヘアピンコーナで、ブレーキング競争が見どころです。そして、約1kmのバックストレートを迎え、最高速計測地点の先のターン12はタイトな左コーナーで、コース最大のオーバーテイクポイントとなります。ターン13からターン15にかけてホッケンハイムのスタジアム・セクションをイメージした複合コーナーとなり、ターン16からターン18はイスタンブールの高速コーナーと同じく右に大きく曲がり込みながらアクセル全開で抜ける迫力あるコーナとなっています。

さまざまな性格を詰め込んだCOTAは、マシンの総合力とドライバーの技量が試される、非常に評価の高いサーキットです。

Characteristics
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

サーキットの名勝負

オーバーテイクがしやすく、タイヤ戦略が大きな影響を及ぼすCOTAでのレースは、接戦や激戦が多いことで知れています。

なかでも2018年、フェラーリのキミ・ライコネンが接戦を制し、113戦ぶりに優勝を飾って、自身最後のF1勝利を獲得したレースは、COTAでの伝説のレースとして語り継がれています。

そして2021年、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンによる激闘は、ふたりによるシーズン終盤に向けた激しいチャンピオン争いの最中に繰り広げられた名勝負でした。ポイントリーダーとなって第17戦アメリカGPを迎えたフェルスタッペンは、予選でポールポジションを獲得しましたが、スタートでハミルトンに先行を許しました。タイヤ交換でアンダーカットの戦略を採ったフェルスタッペンがトップに浮上すると、レース終盤はハミルトンが追い上げ、その差1秒を切る僅差で最終ラップを迎えます。ふたりの激しいバトルは最後まで続き、フェルスタッペンが逃げ切り優勝を果たしました。チャンピオンシップの行方を左右した1戦と言われ、フェルスタッペンの初のチャンピオン獲得を振り返る際に、欠かせない劇的な勝利となったのです。

最速ポールポジションタイム
1:32.029
バルテリ・ボッタス(メルセデス/2019年)
Honda予選最速タイム
1:32.096
マックス・フェルスタッペン(レッドブル/2019年)
最速ファステストラップ
1:36.169
シャルル・ルクレール(フェラーリ/2019年)
Honda決勝最速タイム
1:37.991
マックス・フェルスタッペン(レッドブル/2025年)

※全長5.513kmのコースレイアウトにおけるデータ。

Battles
Records
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Hondaでの戦績

サーキットに刻まれてきたHondaの挑戦と実績の軌跡を、戦績データと共に振り返ります。

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