2月21日、Honda ウエルカムプラザ青山で「2020年Honda スーパーバイク世界選手権 チームローンチ」が開催されました。
(左から)レオン・ハスラム選手、アルバロ・バウティスタ選手、高橋巧選手
ステージ上のTeam HRCおよびMIE Racing Althea Honda Teamそれぞれのマシンにはヴェールがかけられており、登壇したライダー自らがヴェールを外して、20年シーズンを戦うマシンのカラーリングのお披露目となりました。
Hondaがワークスチームとしてスーパーバイク世界選手権に参戦するのは18年ぶりで、Team HRCのアルバロ・バウティスタ選手とレオン・ハスラム選手、チーム監督のジャウメ・コロンさんがステージに登場。チームやマシンの印象、今季の抱負を語りました。
Team HRCの登壇の前には、MIE Racing Althea Honda Teamの高橋巧選手、チーム代表の森脇緑さんがステージに上がり、ジョルディ・トーレス選手が高橋選手のチームメートとなることを発表しました。高橋選手は「チームと一緒に全力で戦いたい」と語りました。
新型コロナウイルス感染症の情勢を理由に、イベントは報道関係者のみ公開となりましたが、YouTube LiveやFacebook Liveのライブ中継を通じて、選手からファンへ向けたメッセージが送られました。
Team HRCの選手は2階から登場し、ファンに向けてカメラ越しにサインと笑顔を
今季のカラーリングが施されたTeam HRCのCBR1000RR-R FIREBLADE SPが世界初公開
バウティスタ選手は「初めてマシンに乗ったとき、すごいエンジンパフォーマンスだと思った」、
ハスラム選手は「マシンもチームも新しいけれど、自分が勝ったことがあるサーキットからシーズン始まるのはすごくいい」とコメント
フォトセッションの最後は、カメラマンさんの要望を受けながらリラックスした様子をみせていました
MIE Racing Althea Honda Teamのチーム代表の森脇緑さんは「リスペクトする選手」とエピソードを交えながら、高橋選手を紹介
「小さなころから世界選手権を目指してきて今年チャンスをいただけた」と、高橋選手はMIE Racing Althea Honda Teamでの挑戦が楽しみとのこと
ライブ中継の最後は登壇者全員が集合
(左から)Team HRC仕様のCBR1000RR-R FIREBLADE SP、MIE Racing Althea Honda Team仕様のCBR1000RR-R FIREBLADE SP
(手前から)CBR1000RR-R FIREBLADE SP(海外仕様)のほか、2002年のVTR1000SPW、1997年のRVF/RC45が展示されていました