学校法人ホンダ学園(以下、ホンダ学園)は、創立50周年記念プロジェクトの第1弾として、1月29日(木)から2月7日(土)に開催された「第28回 ラリー・モンテカルロ・ヒストリック」※1に参戦しました。出走した2台のCIVIC(シビック)は、数々の窮地を乗り越え、見事完走を果たしました。
これを受け本日、報道関係者向けの参戦報告会を開催しました。報告会には、本プロジェクトのアンバサダー兼ドライバーを務めたレーシングドライバーの佐藤琢磨選手と、車両のレストア※2からレース本番の整備まで担当した学生たちが出席し、挑戦の軌跡を語りました。
また、本プロジェクトの熱量を引き継ぐ第2弾プロジェクト「Cubチャレンジ」の本格始動についても発表しました。これは、Hondaの原点ともいえる初代スーパーカブを学生自らがレストアし、その車両で日本各地を行脚する取り組みです。
ホンダ学園は1976年、Honda創業者であり、初代校長を務めた本田宗一郎の「技術だけでなく、世界に歓迎される人間を作りたい」という志のもとに創設され、“技術力と人間力”を兼ね備えた人材の育成を目指してきました。現在はホンダ テクニカル カレッジ関東・関西の2拠点体制のもと、50年にわたり実践を重視した教育と「挑戦する姿勢」を軸に人づくりに取り組んでいます。
ラリー・モンテカルロ・ヒストリックへのチャレンジは、「技術の伝承」と「挑戦文化の醸成」を目的とする「50周年記念チャレンジ企画」の第1弾であり、技術革新が加速する現代においても、「変わるものと変えてはならないものを見極め、本質的な価値を次世代へ継承していく」という企画のコンセプトの元、ホンダ学園の理念を体現する取り組みとなりました。
そして、第2弾として日本全国を巡る「Cubチャレンジ」についても、この思いを引継ぎ、さらなる発展を目指して挑戦を続けていきます。
尚、ラリー・モンテカルロ・ヒストリックへのチャレンジに密着したドキュメンタリー番組「信じた道を琢磨と共に 激走2200キロ ~ラリー・モンテカルロ 挑戦の軌跡~」が、株式会社フジテレビジョンが運営する動画配信サービス「FOD」などにて3月27日(金)から無料配信されます。
「Automobile Club de Monaco(ACM)」主催
部品の修復や交換を通じて、クラシックカーを本来の姿・性能に蘇らせること
学校法人ホンダ学園概要
| 創立年: | 1976年 |
| 創設者: | 本田宗一郎(本田技研工業株式会社 創業者) |
| 理事長: | 清水光太郎 |
| 教育理念: | チャレンジ精神に溢れ、人に愛され信頼される技術者を育成する |
| 設置校: | ホンダ テクニカル カレッジ 関東(埼玉県ふじみ野市) ホンダ テクニカル カレッジ 関西(大阪府大阪狭山市) |
| 主な学科: | サービスエンジニア学科/一級自動車整備学科/研究開発学科(関東) 一級自動車研究開発学科/自動車整備科/自動車整備留学生科(関西) |
| 特徴: | Hondaグループ直系の教育機関で、鈴鹿8耐や全日本ラリーへの参加、 ヒストリックカーのレストアなどの課外活動も充実 |
| 主な進路: | Honda販売会社(Honda Cars各社)、整備工場、サプライヤー、 Hondaやグループ企業(推薦枠あり) |
| 公式HP: | https://www.hondacollege.ac.jp/ |
ラリー・モンテカルロ・ヒストリックへの挑戦について
ホンダ学園の学生約30名が有志で参画し、参戦車両の1975年式の初代CIVIC RS 2台(サンセット号、マドリード号)のレストアから整備、部品調達、現地への輸送手続き、さらには欧州現地での運営支援やナビゲーター対応までを担いました。また、アンバサダー兼ドライバーとしてレーシングドライバーの佐藤琢磨選手が参加し、学生たちと共に国際ラリーレースに挑戦しました。途中、サンセット号がコースアウトでダメージを負うなど、困難もありましたが、「必ずモンテカルロでゴールする」という強い意志を持った学生、琢磨選手をはじめとしたメンバー全員が総力を挙げて臨んだ結果、2台とも無事にゴールすることができました
総合順位:
サンセット号169位(High speed class 54位)
マドリード号61位(Moderate speed class 47位)
※エントリー台数258台中
第28回ラリー・モンテカルロ・ヒストリック概要
主催:Automobile Club de Monaco(ACM)
開催日時:2026年1月29日(木)~2月7日(土)
開催会場:モナコを起点に、南仏アルプス山岳地帯を中心とする複数都市(フランス、イタリアなど)
参加車両条件:
- 1911〜1986年1月までの「ラリー・モンテカルロ」に参加実績のある車種
または同等仕様のヒストリックカー(Honda車では初代CIVICが唯一該当) - 規定のオリジナリティーと整備状態を保持していること
レース形式:レギュラリティラリー形式
- 約2,000~3,000kmを決められた平均速度で正確に走行
- スピードではなく精度と対応力を競う
ご参考:ホンダ学園 ラリー・モンテカルロ・ヒストリック特設ページ
https://www.hondacollege.ac.jp/honda_e/lp/montecarlo/
本プロジェクトに密着したFODドキュメンタリーについて
本プロジェクトの挑戦を、2台のCIVIC RSのレストア、整備から試験走行、現地モンテカルロでの激闘まで、学生たちと琢磨選手の挑戦に密着したドキュメンタリーが、動画配信サービスFODなどで以下の通り配信されます。
番組名:「信じた道を琢磨と共に 激走2200キロ~ラリー・モンテカルロ 挑戦の軌跡~」
配信媒体:FOD(フジテレビオンデマンド)、TVer(ティーバー)
配信開始日:2026年3月27日(金)10時配信開始
URL:
FOD https://fod.fujitv.co.jp/title/919s
TVer https://tver.jp/series/srvzzmjgep
ホンダ学園創立50周年企画第2弾「Cubチャレンジ」について
モンテカルロという国際ラリーの舞台で戦った仲間たちの「挑戦の姿勢」を胸に、学生たちのチャレンジの次なる舞台は、Hondaの原点ともいえる「スーパーカブ」に移ります。レストアから、その車両を用いた行脚の旅の計画から実行まで、全てを学生たちがやりきる、新たなプロジェクトがいよいよ本格始動します。
初めての体験、レストアへの挑戦
関東校、関西校から計35名の学生が、本田宗一郎が開発総責任者を務めた初代スーパーカブのレストアに挑んでいます。部品不足やアナログ機構特有の固着など、現行車にはない困難に対し、賛同いただいたさまざまな企業の協力も得ながら、学生たちの創意工夫で車両に命を吹き込みます。
レストアしたスーパーカブと共に日本各地に感謝を示す旅
レストアしたカブと共に、4月25日(土)から9月まで、北は北海道、南は九州まで日本各地を巡る壮大な行脚を実施します。学生が立ち寄る場所、走るルートは全て学生が計画。途中、カブミーティングなどでの車両展示も行いながら、日本各地を行脚します。
Hondaの原点「浜松」に集結
行脚の大きなハイライトとして、東西それぞれのルートを走破しながら、Hondaの創業者・本田宗一郎ゆかりの地である浜松に関東校、関西校のチームが集結します。原点を見つめ直し、本田宗一郎のものづくりへの情熱に触れる特別な行程を予定しています。
モーターサイクルショーでの実車展示
本行脚に向けて学生たちが情熱を注いでレストアしたスーパーカブの実車を、「第42回 大阪モーターサイクルショー2026」、「第53回 東京モーターサイクルショー2026」、「第5回 名古屋モーターサイクルショー」の各Hondaブースに展示します。学生たちの苦労と工夫が詰まった車両を、ぜひ会場でご覧ください。
第42回 大阪モーターサイクルショー2026 開催概要
- 開催日時
2026年
3月20日(金)10:00~17:00
3月21日(土)10:00~17:00
3月22日(日)10:00~17:00 - 開催場所
インテックス大阪 1・2号館、屋外特設会場 - 主催
一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
20日(金)10:10より、Hondaブースにてプレスカンファレンスを行い、2026年度のHondaの国内における二輪の取り組みを紹介します
第53回 東京モーターサイクルショー2026 開催概要
- 開催日時
2026年
3月27日(金)10:00~13:00(特別公開)13:00~18:00(一般公開)
3月28日(土)10:00~18:00(一般公開)
3月29日(日)10:00~17:00(一般公開) - 開催場所
東京ビッグサイト 西1・2・3・4ホール、アトリウム、西屋上展示場 - 主催
一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
27日(金)11:50より、Hondaブースにてプレスカンファレンスを行い、2026年度のHondaの国内における二輪の取り組みを紹介します
第5回 名古屋モーターサイクルショー 開催概要
- 開催日時
2026年
4月10日(金) 10:00~17:00
4月11日(土) 9:00~17:00
4月12日(日) 9:00~17:00 - 開催場所 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
- 主催 名古屋モーターサイクルショー実行委員会
各モーターサイクルショーのHondaブースは、株式会社ホンダモーターサイクルジャパンが企画・運営します
Hondaモーターサイクルショー2026 特設サイト
2026年のモーターサイクルショーにあわせ、Web上において「Hondaモーターサイクルショー2026」特設サイトを展開。サイト内では出展車やイベント情報など、Hondaブースの各種コンテンツをご紹介いたします。
<Hondaモーターサイクルショー2026 特設サイト>
https://www.honda.co.jp/motorcycleshow/