つき廻り性能の高い電着塗料の開発

要旨

電着塗料の使用量削減を目的に、つき廻り性能の高いカチオン電着塗料を開発した。この塗料の特徴は、塗膜の膜厚が過剰な部位の膜厚を低減させながら、車体防錆上重要な部位の膜厚を確保するものである。また、開発した塗料を量産ラインに導入した際の車体上の膜厚分布を、実験的に予測できる方法を考案し、精度の高い結果を得た。今回開発した電着塗料により、車体1台あたりの塗膜体積で約12%の塗料使用量の削減を達成した。

参考文献

  1. 1)長岡治朗:「電着塗装」、色材、66(7), pp424-433(1993)
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  3. 3)金丸辰也、山崎一正:「自動車外板パネルのチッピングに及ぼす要因の解析」、表面技術 47、No.1(1996)、pp.51-55
  4. 4)藤谷俊英、瓦家正英:「エポキシ樹脂塗膜の酸素透過性コントロール」、塗料の研究 No.122(1993)、pp.9-17
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著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.8 収録 (169 - 177)

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引用情報

上村 純二, 森下 洋行, 金子 勝吉, 畑 浩, 細川 竜一.
つき廻り性能の高い電着塗料の開発
Honda R&D Technical Review Vol.8 pp.(169 - 177)1996.
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