二輪車用片持ちリヤスイングアームの開発

要旨

リヤスイングアームが1本の片持ち方式(以下、片持ちスイングアームという)の二輪車の高速直進安定性及び比較的低速時の旋回性について、CAEを用いて計算シミュレーションを実施し、構造検討を行った。この結果、片持ちスイングアームを持つ二輪車の安定性と旋回性を従来の2本のリヤスイングアーム(以下、2本式スイングアームという)を持つ二輪車と同等以上にするためには、タイヤの接地点の横方向の力に対して、ホイールのトー角の変化量を指標としてアームの剛性を検討すればよいことが判った。

参考文献

  1. ⑴ Gockel, M. A., “Handbook for Dynamic Analysis”, M. S. Co., (1983) 6.1/11.
  2. ⑵ Izadpanah, K., “MSC/NASTRAN material and geometric nonlinear analysis” M. S. Co., (1983) 3/3-3/4.
  3. ⑶ Sharp, R. S., “The stability and Control of Motorcycles” J. mech. Engng. Sci., Vol. 13, No.5 (1971) 316-329.

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.3 収録 (169 - 181)

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引用情報

引地 東一郎, 高木 桂一郎.
二輪車用片持ちリヤスイングアームの開発
Honda R&D Technical Review Vol.3 pp.(169 - 181)1991.
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