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電動パワーステアリング用操舵センサの開発

要旨

電動パワーステアリング用として、操舵トルクと操舵回転速度をセンシングできる操舵センサを開発した。操舵トルクは、トーションバーによる相対捩れ角を、可動鉄芯のカム機構によって軸方向変位に変換し、その変位を差動トランスで検知している。その結果容易に故障検知でき、かつ温度特性・リニアリティ・感度の良好なトルクセンサを、実現できた。また操舵回転速度は、演算を必要とせず直ちに出力できる7極DCタコジェネレータを用いて、検知している。従って、応答性・リップル率の良好な回転速度センサを、得ることができた。そして、トルクセンサ・回転速度センサ・インタフェイス回路を内蔵した一体型の構造とすることにより、コンパクトな操舵センサを実用化することができたので、ここに報告する。

参考文献

  1. ⑴ Y. Shimizu, T. Kawai:“Development of Electric Power Steering (EPS)”, SAE, 5th Autotechnologies Conference and Exposition, 1991.
  2. ⑵ 清水、杉野:“電動パワーステアリングの制御”、機械学会第68期総会講演会前刷集、1991.
  3. ⑶ 中山、須田:“電動パワーステアリングの現状と将来”、自動車技術、Vo1. 44、No.l、1990.

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.3 収録 (83 - 91)

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引用情報

須田 均, 三重野 敏幸, 川越 浩行, 滝沢 純, 土方 久美子, 北沢 浩一.
電動パワーステアリング用操舵センサの開発
Honda R&D Technical Review Vol.3 pp.(83 - 91)1991.
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