新世代リアルオープンスポーツS2000の開発

要旨

「新世代リアルオープンスポーツ」をコンセプトとして,2座オープンスポーツカーS2000を開発した.・前後軸重量配分を50:50にするとともに重心を低くし,ヨー慣性モーメントを小さくするためのフロントアクスル後方へのエンジンレイアウト・フロアトンネルを高くし,ボックス断面を持たせることなどによる,クローズドボデーと同等の重量と剛性および衝突安全性能のオープンボデー・リッター当り125PSという高出力と平成12年規制の1/2の排気エミッションの2L・L-4エンジン・入力回転数9000rpmに対応し,シフトの軽快な6速マニュアルトランスミッション・オープン走行時の乗員近傍の風の抑制と暖房機能の拡充による冬季も含めた快適性の向上など多くの技術を開発し,適用することにより,本格的なスポーツカーとしての「走る楽しさ」とともに環境・安全・快適性という時代性を備えたロードスターとすることができた.

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Honda R&D Technical Review Vol.11 No.1 収録 (23 - 28)

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引用情報

上原 繁.
新世代リアルオープンスポーツS2000の開発
Honda R&D Technical Review Vol.11 No.1 pp.(23 - 28)1999.
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